2017年12月24日

語るように歌う

2017年「キリスト生誕劇」のために
集ってくださった7人のメンバー。
 
お一人おひとりが
ほんとうに尊く高貴な魂で
 
まさしく「神がお遣わしになった方々」
と、稽古を共にするたびに感じていました。
 
彼女たちの存在が
サポート役のはずだったわたし自身を
優しくそっと、支えてくださいました。
 
 
そして、そんなメンバーのお一人には
役に加えて音楽の指導も担ってくださった
足利智子さんがいます。
 
 
彼女の歌の指導はほんとうに美しく、
繊細で、芸術的で、ファンタスティック!
 
劇中の19曲もの歌の数々が
彼女の導きでまるで魔法のように
ときめくものへと変容してゆきました。
 
 
特にこの劇においては
 
「語るように歌う」
 
ということを大切にされたとのこと。
 
 
それはまさに歌う言語造形で
音楽や歌というものに対する意識が
新たに大きく開眼されたのでした。
 
深い、深い喜びでした。
 
 
智子さんと
昨年、冬至の「おはなしペチカ」から
舞台という芸術の創造を共に歩めた一年間に
 
あらためて感謝と喜びが溢れます。
 
 
 
そんな素晴らしい方々との一期一会の舞台、
『キリスト生誕劇』。
 
いよいよ明日、クリスマスの夜に
皆さまと共に分かち合えましたら幸いです。
  
 
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●12/25(月)
ことばの家クリスマス公演「キリスト生誕劇 2017」
 
● 次回は 1/13(土) 
「丹生都比売・言語造形クラス」


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2017年12月22日

内なる男と女

物心ついた頃から

わたしの内なる男(意識)は
内なる女(肉体)を支配し、酷使してきました。
 
社会的な価値観から
ジャッジしたり、無理や我慢をさせたり。
 
 
抗うことも休むこともなく
生き続けてくれているこの肉体に
 
感謝のひとつもせずに
当たり前のように動かし
 
さらに男(意識)が苦しいときなどは
女(肉体)を捨てて楽になりたいとまで
思うこともありました。
 
 
今回の冬至の前に浮上したのは
そんな女(肉体)の積もりに積もった
男(意識)に対する感情だったのです。
 
 
内なる男(意識)は深く深く
お詫びをしました。
 
 
「長い間、あなた(肉体)を
 当然のようにこき使ってしまってごめんね。
  
 これからは
 男(意識)のエゴイスティックな都合のために
 動かすのではなく
  
 女(肉体)がより健やかに喜びに在れるために
 あなたを照らし温める光として
  
 この力を使ってゆきます。」

 
 
 
外なる光が弱まる冬至の季節。
 
内なる光が強まったおかげで見えてきた
この氣づきは
 
「わたし」というひとつの小宇宙にとって
とても大切なものでした。
 
 
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● 次回は 12/24(日) 
「丹生都比売・言語造形クラス」
 
●12/25(月)
ことばの家クリスマス公演「キリスト生誕劇 2017」
 
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2017年12月18日

心臓の結び目

冬至を控えているせいか、
ここのところ理由もなく
 
虚しさや、悲しさ、淋しさのような感情が
身体を吹き抜けていた。
 
なんとなく
個人的なものというより
集合的な意識というような感覚があったが
 
理由が分からなくて苦しかった。
 
 
すると今朝、
目覚める直前の夢のなかで
 
ついにその感情の根っこを
認識することができた!
 
 
それは心臓の奥にある
結び目だった。
 
まさしく秋ペチカで語った「魔法の鏡」の
ジロラモ王子のように・・・
 
硬直し、閉じて、冷たくなっていた。
 
 
今生では父親との関係に於いて
生じたものに見えるが
 
もしかしたらもっと以前の人生から
抱えていたものなのかもしれない。
 
 
己の心臓の結び目を
自覚する。
 
それだけで
何かから解放された氣がした。
 
 
新月からのギフトだったのかな?
 

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画像は「生誕劇」の仲間がくださった
『結び目を解くマリア』。
 
 

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「丹生都比売・言語造形クラス」
 
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2017年12月15日

星を想い出す

最近、「星」の導きを強く感じています。
 
今度の舞台で
「星の歌い手」という役を担うせいかしら・・
 
 
北極星 と 北斗七星。
天之御中主神 と 国之常立神。
 
そして
聖徳太子 から 星田妙見宮へ。
 
空海の時代に
彗星が落ちたという伝説を持つ
「妙見山」頂上にあるお宮。
 

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遠い昔に
忘れてしまっていた
 
星たちへの信仰を
 
想い出すときが
来ているのかもしれません。
 
 
「星の群れたちに 
 ごあいさつを
 
 わたしたちの星は
 わたしたちと共に歩みます」

 
 
このセリフを解き放つたびに
不思議と胸に満ちてくるものを感じています。
 
 

●12/25(月)
ことばの家クリスマス公演「キリスト生誕劇 2017」

 
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2017年12月11日

神に望まれて

2000年もの昔、わたしたちの国から遥か遠く
ベツレヘムで起こった出来事・・・
 
なのにどうして
こんなにも強い「導き」を感じるのでしょう。
 
 
ことばの家クリスマス公演
『キリスト生誕劇』。


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わたしたちのお芝居は
 
外側には
一切の豪華な演出も音響もなく
素朴そのもの。
 
まるでイエスが生まれた馬小屋のように。
 
 
内側には
特定の宗教や信仰という形も持たず
ただ「キリストの精神」を
深いところでありありと感じ取っているのみ。
 
まるで羊飼いたちのように。
 
 
ただひたすらに
神からいただいたこの身体に漲る
いのちの息吹と
ことばの精神に寄り添って
 
空間を造形してゆく舞台です。
 
 
 
2017年のクリスマス。
 
東の果てと呼ばれるこの日本の地で
キリストの生誕劇を成就させるべく集まった
妙なる魂を持つメンバーたち。
  
その奇跡のような出会いと共同の創造に
深いところから
感謝と喜びが湧いてくるのを感じます。
 
 
大天使ガブリエルのメッセージを胸に
残りの二週間を深めてゆきたいと思います。
  
 
「どうぞ最もよきものを
 わたしたちの劇から見て取ってください。
 
 そのように、わたしたちは
 神から望まれて行ったのですから。」

 
  
 
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ことばの家クリスマス公演「キリスト生誕劇 2017」
 
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2017年12月05日

「聴く を味わい尽くす」

「秋のおはなしペチカ」にお越しいただいた
なおみ n mさんが感想を綴ってくださいましたので
ご紹介させていただきます☆
 
〜〜〜
 
もう10日も経ってしまいましたが、
大阪帝塚山・ことばの家で行われた言語造形公演
「秋のおはなしペチカ〜ミヒャエル・エンデの
贈りもの〜」を観てきました。
 
大好きな『モモ』中心のプログラムと
お聞きして、ぜひとも足を運びたかった。
 
『モモ』は、人の話を聴く天才である
女の子・モモたちの暮らす世界に、
人の心と生活を合理的に合理的にしようとする
「時間泥棒」がやってきて、
モモがそれに立ち向かうという話なのだけれど
 
舞台にするのに言語造形ほどぴったりの方法は
ないように思いました。
 

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言語造形というのは
私はきちんと説明出来る自信がないのですが

ひとのたからである「ことば」そのものが
魂をもち、空間に放たれる・・・という行為?
なのかな。
 
演ずる人の個性や「感情をこめたせりふまわし」
などは抑えられる点で、よく知られるお芝居の
かたちとは異なるかもしれません。
 
しかしその分
おはなしの世界や、ことばそのものの力が
ダイレクトに伝わってきます。
 

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今回の公演で
私はあまりに強く心を動かされて、
翌日は自分のことばで何かをoutputすることが
なかなか出来ませんでした。
 
映画や演劇の舞台ではいつも
そのようになりがちなのだけれど、
今回みた言語造形でも。
 
それは嬉しい衝撃でした。
 
その次の日、
彼女もまた、言語造形をする人である友人に
感激を伝えてみて、
 
「なおちゃんは、聴く を堪能してきたんだね」
 
とコメントしてもらい、
 
「ああそういうことか」と納得したのでした。
 
  
そして10日たってようやく、
こうして感想を書いています。
 
 
ことばの家は
言語造形家の諏訪先生が主催されるアトリエで
奥様の千晴さんと2人のお嬢さんの夏木さん、
かさねさんもご一緒に、
ご一家で活動をされています。
今回は千晴さん、夏木さん、かさねさんの出演。
 
 
かさねさん、夏木さんの
その年齢でしか出せない清々しさ、
かみさまからの贈り物そのもののような
声の響きとたたずまい。
 
そして
千晴さんの「魔法の鏡」(モモのなかでジジの語る劇中劇のようなもの)は、
ただただ圧巻でした。
 
もちろん本で読んでも、
おもしろいお話ではあるのだけれど、
音と魂をもつことばで
同じお話を耳にすることの感激は
計り知れません。
 
夜空に浮かぶ魔法の鏡と
そこに写るモモ姫の姿まで
くっきりと目に浮かぶよう。
 
千晴さんの語りはなんと40分にも及び、
そのスケールにも圧倒されたのでした。
 
 
聴く、を味わい尽くした1時間半あまり。
 
モモを最初に読んだときから変わらない、
「ひとのおはなしをほんとうに聴けるひとになりたい」という夢が、
新たに心を占めた1日となりました。
 
いつもいつもバタバタしがちな自分を省みて、
またモモを読み返そうと思いました。
 
〜〜〜
 
 
こうして少しの時間を経てから
 
内側に生まれ、変容してゆくもの、
なかなかことばにならなかったものを
綴ってくださること。
 
ほんとうに有難く、感謝が溢れます。
 
なおみさん
ペチカの空間をご一緒くださって
ほんとうにありがとうございました!
 
 
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● 次回は 12/9(日) 
「丹生都比売・言語造形クラス」

●12/25(月)
ことばの家クリスマス公演「キリスト生誕劇 2017」



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2017年12月03日

再会

秋のおはなしペチカを振り返ると
今回はとくに多くの面で
娘たちの成長に驚かされつつ
 
わたし自身もそれに
大きく支えられたのでした。
 
 
元氣で明るく前向きで
語りが大好きな次女の姿にはいつも励まされ
その声は魂を洗い流してくれました。
 

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思春期の入り口に立っている長女は
いくつもの内なる試練を乗り越えながらも
 
これまでにはなかった「意志」を自ら立ち上げ
稽古も準備も、主体的に関わるその姿から
たくさんの勇氣を与えてくれました。
 

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毎日の生活のなかで 
 
三人で共にワクワクしながら
プログラムを考えたり
絵に描いてみたり
 
わたしの稽古にも付き合って
アドバイスをくれたり。
 
まさしく一人のアーティストとして
 
「おはなしペチカ」という芸術の創造を
共に担ってくれたのでした。
 

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当日の朝、
まだリハーサルが始まる前のひととき
 
二階の稽古場から
自主練をしている二人の声が響いてきました。
 
間奏は聴く側が
自由に楽器を奏でつつ
 
互いの作品に耳を傾け合っている・・
 
ときおり楽しそうな笑いも混じる
その二人の透きとおる声を聴いていたら
 
ふと、直観したのです。
 
 
「ああ、わたしたち四人はきっと
 古代にもこうやって
 芝居をやっていたのだわ」

 
 
『芝居小屋』ということばが
何度もこころに浮かび上がってきました。
 
 
そう、こじんまりした芝居小屋で
かつてもこのような創造に取り組んでいた
わたしたちはきっと
 
いま、この時代の日本で
ふたたびそれを実現しようと約束をして
 
「ことばの家」に集合したんだ・・・
 
 
とても深くて懐かしい想いに満たされながら
「秋のおはなしペチカ」を迎えたのでした。
 

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会を重ねるごとに
確実にファンも増やしている
 
このクリエイティブな二人の語り部に
こころから感謝しています。
  

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撮影 : 山本美紀子


● 次回は 12/9(日) 
「丹生都比売・言語造形クラス」

●12/25(月)
ことばの家クリスマス公演「キリスト生誕劇 2017」


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2017年11月28日

神さまに会いに

美しい紅葉に彩られた
秋の天野へ
 
ひと月ぶりにお参りにゆきました。
 
またひとつ、己と交わした
小さな約束とともに。
 

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太鼓橋を渡り
中鳥居をくぐった瞬間
 
本殿の上空に
 
大きな龍の顔をした
虹色の雲が泳いでゆきました。
 
 
お祈りをすると
 
ひんやりとした清冽な風が
優しく頬を撫でてゆき
なぜだか涙が溢れました。 
 
 
まるで子宮のような
清らかな空間のなかで
 
しばしの静寂と
暖かな太陽の光を受けて
 
今日も大切なものをいただきました。
 
 
丹生都比売さま。
 
いつもお見守りくださいまして
ありがとうございます。
 
 
● 次回は 12/9(土) 
「丹生都比売・言語造形クラス」

●12/25(月)
ことばの家クリスマス公演「キリスト生誕劇 2017」


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2017年11月26日

クラスを始めたこと

この9月から新しくスタートした
丹生都比売・言語造形クラス」。
 
隔週ペースで続けてきて
本日6回目を無事終えることができました。
 
参加者の皆さま、
いつもほんとうにありがとうございます!(≧∇≦)
 
 
自分が言語造形のクラスを受け持つなんて
これまでずーっと怖くて
 
イメージすることすら
避けてきたくらいだったけれど
 
今年になってある方から提案を受け
「よし、やってみよう!」と
勇氣を出して始めてみたら・・・
 

なんとすっごく楽して
嬉しかったのです!(≧∇≦)
 
 
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己の魂が歓喜し、信じてきたこの世界を
皆と分かち合える喜び。
 
参加者の方々の変容と
真実の言霊が響いたときの感動は
 
わたしにとって
代えがたいものでした。
 
 
このクラスは当初、
来年度の舞台『丹生都比売』に向けての
役者育成のためのクラスとして発足しました。
 
けれどもその目的もすでに
様々に脱皮・変容を遂げており
 
今後はただ純粋に
「言語造形を体感し、深めてゆく」クラス
となってゆきそうです。
 
 
今日はクラスメイトの共振・・・
互いに影響し合い、引き出し合う様が素晴らしく
皆さんの変容と一体感に感動した一日でした。
  

どうぞわたしたちの言語造形に
興味やご関心のある方
この空間をご一緒しましょう!
 
 
身体でことばを解き放つって
すっごく氣持ちいいよ〜♡ (≧∇≦)


● 次回は 12/9(土) 
「丹生都比売・言語造形クラス」
 
●12/25(月)
ことばの家クリスマス公演「キリスト生誕劇 2017」


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2017年11月25日

稽古場

「ことばの家」は
一階が住まいで
二階が稽古場となっています。
 
また稽古場は
教室でもあり舞台でもあります。^^
 
最近、特に
この空間が愛しくなってきました。
 
 
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引っ越してから5年間以上の歳月を
 
毎日ここで稽古をし
笑ったり、泣いたり、語り合ったり
飛び跳ねたり、寝転んだり・・・
 
ことばの芸術を中心に据えた
人間たちの真摯な営みが
 
この空間を清らかに禊ぎ
また人間にも力を与えてくれているの
かもしれません。
 
 
空間と人間のエネルギー循環。
愛の共同創造。
 
なんとなく
そんなことを感じる今日この頃です。
 
 
夕方、
稽古を終えて二階から降りてきたら
下で昼寝をしていたはずの次女が
 
目を輝かせて待っていました。
 
 
「二階でママの声が響き出したら
 途端に目が覚めて
 なぜだから嬉しくなっちゃって
 ワクワクが止まらなくなって
 わたしも声を出したくなったよ!」
 
 
思わず抱きしめながら
 
この芸術に包まれ
支えられつつ生かされている日々の幸いを
想いました。


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●12/25(月)
ことばの家クリスマス公演「キリスト生誕劇 2017」

● 次回は 11/26(日) 
「丹生都比売・言語造形クラス」


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