今年最後の開催となるこの日は
ヤマトタケ皇子が
父ヲシロワケ(景行)天皇から
東征への命を受けて旅立つシーンに
取り組みました。
ヲシロワケ(景行)天皇
ヤマトタケ皇子
そして、
東征へ向かう皇子に
「ムラクモツルギ」と
「ひみつ(火水)の祓い」を手渡す
伯母のヤマトヒメ。

個人的な都合や欲求にではなく
「おおやけに生きる」ことを全うした
この三人の方々の
想いと、決意と、行動が、
清らかな光となって
わたしたちのこころに
降り注いだのでした。
たとえこの「道」が
悲劇へと至ることを
予感していたとしても
「おおやけ」のために
自らの使命を自覚し、全うされた
その姿とことのはが
ホツマツタヱの五七調のリズムに
皆さんの声と身振りを通して
深く、熱く、伝わってきました。
学び、体現し、氣づき、響き合う
一人では決して至ることのできない
古典の深みを分かち合える
このクラスの尊さに
改めて感謝が溢れます。
「やまとことは」を味わうクラス。
今年、この輪に集ってくださった皆さま
ほんとうにどうもありがとうございました!
どうぞよいお年をお迎えくださいませ。
また来年お会いしましょう!

◆ 12/25(火・祝)
ことばの家 クリスマス公演
『キリスト生誕劇 2018』
◆ 次回は 1/13(日)
「やまとことは」を味わうクラス