2019年04月20日

イフキカミとヤマトタケ

次回(4/28) ことのはクラス
 
愛しきミヤズ姫のもとで
ひと月ほど過ごしたヤマトタケ尊は
 
「荒ぶる神」が出没との報告を受けるも
軽い気持ちで出かけてゆきます。

ヤマト姫より授けられた
あの「草薙の剣」も
ミヤズ姫のもとに置いたまま・・
 
そうして彼は
前世の恩人でもあったイフキカミを
怒らせてしまいます。
 

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イフキ神の怒りに触れたヤマトタケが熱ゆる身を冷ましたという「醒ヶ井」の清水

 
今回は、記紀でも有名なこの場面に
取り組みたいと思います。
 
・イフキカミとは?
・ヤマトタケとの前世からの繋がりとは?
・なぜ「オヲロチ」なのか?
・「醒ヶ井」の意味
 
このあたりの秘密にも迫りながら
 

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ついに崩御までの道のりを歩み始めた
ヤマトタケの物語を
全身で声に出してみましょう。
 
 
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また「尾津の一松」という
松と剣に関わる
ヤマトタケの歌にも取り組みます。
 

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かつてヤマトタケが松の木に置き忘れた剣を称える「尾津の一松」のウタ


この歌に込められた
さまざまな想い、願いを
ともに感じてみましょう〜!
 
 
◆ 次回は 4/28(日)
「やまとことは」を味わうクラス

 



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2019年04月16日

和歌の作用

4/14 ことのはクラス
 
東征を終えたヤマトタケ尊は
最後の妻となるミヤズヒメに会うべく
一人、尾張の地へ。
  
長い月日を経ての再会に
二人が交し合う「ウタ」。
 
それぞれのことのはに秘められた
意味や想いを学びつつ
 
 
文字として書かれたものへ
 
お一人おひとりの
身体と声によって
 
新たないのちが吹き込まれ
 

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とてつもなく
豊かに燃えるエネルギーとなって
空間を包み込みました。


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ワカ(和歌)の
 
「ワ」とは調和
「カ」はたぎること、といいます。
 
 
自らのワのたぎりを
相手に与えることにより
 
そのたぎりは
相手の内でほとばしり、湧き立ち、
そして新たなものをを生み出す・・


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そのようにして人は本来
見えないエネルギーを送り合い
若返っていたのかも?!
 

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参加される毎に
 
こころ開かれて
瑞々しく
美しいお声を聞かせてくださる
 
皆さんの姿を見ながら
そんなことを思ったのでした。
 

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次回は、
ヤマトタケが伊吹山へ登る場面に入ります。
 
思いがけず大きな過ちを犯し
それが命取りとなってしまう・・
 
このとても重要な場面を
体感とともにまた深めて参りましょう!
 

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◆ 次回は 4/28(日)
「やまとことは」を味わうクラス
 



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2019年04月06日

ミヤズヒメとの再会

次回(4/14) ことのはクラス
 
いよいよヤマトタケ物語の
最終章へと入ってゆきます。
 
20代で東征を、40代で西征を果たした
ヤマトタケ尊は
 
最後の妻となった
ミヤズ姫に会うべく
 
東征の帰途、富士山から皆と別れて
尾張の地へと向かいます。
 

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ミヤズヒメのご実家 氷上姉子神社 元宮


ところが
嬉しさのあまり寝間着のまま
出迎えた姫の裳裾には
ツキオケ(月経血)の染みが・・

そこでヤマトタケは彼女に歌を送ります。
 
 
 久方の 天の香久山 
 
 東方より さ渡り来る日 
 
 細手弱 腕を巻かん 
 
 とはすれど さ寝んとあれば 
 
 思えども 汝が着ける裾の
 
 月立ちにけり

 

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ミヤズ姫の返し歌
 
 
 高光る 天の日の皇子 
 
 休みせし わが大君の 
 
 新玉の 年がき経れば 
 
 うえなうえな 君待ち難に 
 
 襲の裾に 月立たなんよ

 

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今回はこのお二人が互いを思いやる歌を
空間に響かせながら
 
じっくりと味わってみましょう!
 

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◆ 次回は 4/14(日)
「やまとことは」を味わうクラス



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2019年04月03日

ことのはの空間

3/31 ことのはクラス
 
平成最後の年度末である
この日のクラスは
 
なにかまた特別な
恩寵のひとときとなりました。
 

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長いあいだ継続して
ご参加くださっているお二人とともに
 
この一年少しずつ培ってきた
 
ことのは、文字、音、そして間(ま)を
じっくりと大切に味わうことは
 
まるで
お互いの「存在」そのものを重んじ
慈しみ合い、
なにかを与え合っているかのような
 
そんな、美しい時間でした。
 

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ヤマトタケ尊がついに東征を終え
「事納め」するシーン
 
そして碓氷峠で
亡きオトタチバナ姫をなつかしみ
 
彼女の和歌を三回詠って
 
「吾妻、あわや」と
嘆くシーン・・
 
 
ひとつひとつの響きに
真実とリアリティが宿っていました。
 
 
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この身を使って空間へ響かせてこそ
初めて実感することのできる
 
「やまとことは」
「ことたま(言靈)」の力。
 
そしてこの力こそが
ヒトの身体とこころと精神を
 
健やかに変容させ得るものであることを
 
今後もクラスを通じて
分かち合ってゆきたいと願っています。
 
 
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次回からはいよいよ
ヤマトタケ物語のラストシーンへ。
 
尾張にてミヤスヒメとの再会、
そして和歌のやりとり・・
 
 
是非またご一緒しましょう!
 

◆ 次回は 4/14(日)
「やまとことは」を味わうクラス




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2019年03月22日

ユキキノミチ

次回(3/31) ことのはクラス
 
三か月のときを経て
遂にイクサ(戦)に発展することもなく
「ことのは」による和解で東征を果たした
ヤマトタケ尊。
 
今回は、そのヤマトタケが
「自分はソサノオの生まれ変わりだ」
と悟る場面に取り組みます。
 

世界のマスター達のとらえる「転生観」と
ホツマツタヱの「ユキキノミチ」は
どのように違うのか?
 
もりやさんに解説していただきながら
 

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ソサノオ(=氷川神)と
ヤマトタケ(=熱田神)の
 
共通点や人生のテーマ等に
触れてみたいと思います。
 

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そして後半は、碓氷峠にて
亡くなったオトタチバナ姫を偲び
 
「あづま(吾妻) あわや」
 
と、想い嘆きつつ
 
ヤマトタケが三度詠った彼女の和歌を
ともに声に出してみましょう。
 
 
 さねさねし
 
 さかむのおのに
 
 もゆるひの
 
 ほなかにたちて
 
 とひしきみはも

 

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東征の使命を遂げられ
また一つの節目を迎えたヤマトタケ物語。
 
「やまとことは」の響きとともに
ご一緒に深めてゆきましょう!
 
 
◆ 次回は 3/31(日)
「やまとことは」を味わうクラス

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2019年03月11日

皇子の帰還 

3/10 大阪ことのはクラス
 
今回はソサノオ物語のラストシーン、
タカマ(朝廷)への帰還に取り組みました。
 

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「貴い身分」から
「奈落の底」まで堕ちるという
 
その壮絶な体験があったからこその
帰還というラストシーンには
 
とてつもなく深い感謝と喜び、
そして新たな強いこころざしが満ちていました。
 

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「イツモ(出雲)」という新地名、
 
「クシ(奇し)イナダ宮」という新居名、
 
「八重垣打ち」というイナダ姫の奏でた琴の音。
 
その音を胎教で聴いて生まれてきた
「クシキネ」(奇しき音)が
 
後に「ヤシマシノミノ オオナムチ」
と呼ばれたその所以・・・
 
 
馴染ある名前や地名や神々に宿る
深く味わい深いその意味を
 
ことのはの「響き」から
リアルに感じ取ることができました。
 
 
そしてソサノオのあの有名な和歌が
参加者それぞれの声とこころに
深く迫って、伝わりゆくのを感じたのでした。
 

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 やくも(八雲)たつ
 
 いつも(出雲)やゑがき(八重垣)
 
 つまこめ(妻籠め)に
 
 やゑがき(八重垣)つくる
 
 そのやゑかきわ

 
 
今回も天の配慮と思えるほどに
絶妙なあみだくじの配役など
 

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人と神の共同作業、
その恩寵にゾクゾクしながら
 
とても豊かな「ことのはを味わう」
ひとときとなりました。
 
集ってくださった皆さま
ほんとうにどうもありがとうございました!
 
 
次回は3/31(日)。
 
「ヤマトタケはスサノオの生まれ変わり」
という箇所に取り組みます!
 
 
◆ 次回は 3/31(日)
「やまとことは」を味わうクラス



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2019年03月09日

響き合い

前回一周年を迎えた
大阪「ことのはクラス」。
 
自分がやりたいこと、知りたいこと、
ワクワクすることを・・
と、思い切ってはじめてみたら
 
素晴らしいメンバーが集ってくださるようになり
 

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古代ヲシテ文字の交換日記「ヲシテの輪」や
歴史マンガを回し読みする「ことのは文庫」、
 

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取り組んだ物語に所縁のある神社&磐座巡りや
麻紐&シベリア杉にヲシテ文字を彫った
「なかよシダーペンダント」など
 

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クラスのハーモニーから
たくさんの楽しいことが生まれました♡ (≧∇≦)
 
皆さん、いつもほんとにありがとう〜!
 
 
わたしたち日本人のルーツ
神々やご先祖や歴史、
 
そして「やまとことは」という妙なる言語を
中心に据えて
 
人と人が交じり合い、響き合い、
ともに何かを生みだしてゆく・・
 
この豊かさと喜びに
こころから感謝が溢れます。
 
 
明日はソサノオ物語の最後のシーン。
ホツマに描かれるソサノオさん、大好き♪
 
 
皆さんとの再会と楽しいひとときを
楽しみにしています!
 
 
◆ 次回は 3/10(日)
【残席2】「やまとことは」を味わうクラス

※ 次々回は3/31(日)です!
 
posted by 千晴 at 22:15 | Comment(0) | ことのはクラス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年02月28日

ソサノオの帰還

【残席2】次回(3/10)ことのはクラス
 
『奈落の底からの帰還 〜八雲立つ〜』
 

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島根県松江市・佐太神社による佐陀神能のソサノオ

皇族、しかも天皇の御子でありながら
最も低い下民にまで堕ちたソサノオ。
 
今回は、そんな彼がついに
高間(タカマ)へと還り咲く場面に取り組みます。


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「英雄の旅」「英雄の帰還」とも呼ばれる
この一つの神話のかたちは
 
今を生きるわたしたちのこころにも
深く作用する力を持っているといいます。
 

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映画ならラストシーンともいえるこの場面には、
ソサノオのあの有名な和歌も登場します。
 
 
 やくもたつ
 
 いつもやゑがき
 
 つまこめに
 
 やゑがきつくる
 
 そのやゑがきわ
 
 
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今回でシリーズ最後となる
ソサノオノミコトの物語。
 
これまでともに追ってきた数々の出来事や
こころの変容を感じながら
 
皆で思いきり、健やかに、
この和歌を詠い、味わってみましょう!
 

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◆ 次回は 3/10(日)
【残席2】「やまとことは」を味わうクラス

※ 次々回は3/31(日)です!
 
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2019年02月25日

意志の姫

2/24 大阪ことのはクラス
 
ことのはクラスがスタートして
丸一周年となる今回はなんと
 
小さな小さなお客さま&ご夫婦での参加という
クラス始まって以来のギフトがありました♡
 

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シェアリングでは、皆さんそれぞれが
内面の繊細で大切な部分をことばにしてくださり
 
奇しくもそれは【意志】というテーマへと
集約されていたのでした。
 
 
そして今回取り組んだ
「ヲトタチバナ姫、入水」のシーン。
 

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夫であるヤマトタケ、
そしてヤマト朝廷の御稜威のために
自らタツとなって入水し、船を守った
ヲトタチバナ姫の在り方は
 
まさしく自由なる【意志】に貫かれ
そこには自己犠牲よりも
喜びがあったのではないか・・・
 
と何人かが話してくださったのが
深くこころに響きました。
 

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このときの姫のことばには
「イ」の母音が、
健やかに響いていました。
  
「わたし」という存在の
光と意志の響きです。
 

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今回も、身体から
声とことばの響きから
 
それぞれに大切なものを
受け取っていただけたなら幸いです。
 
今回も集ってくださった皆さま
どうもありがとうございました!
 
 
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◆ 次回は 3/10(日)
【全席2】「やまとことは」を味わうクラス
 

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2019年02月17日

ヲトタチバナ姫の入水

【キャンセル待ち】 2/24 ことのはクラス
 

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前回、
火攻めを受けた「相模の小野城」から
ヤマトタケに救出された、
ヲトタチバナ姫。
 
今回は
そのヲトタチバナ姫が
自ら海へと飛び込み
 
強風に煽られる
ヤマトタケの船を救う場面に
取り組みます。
 
 
 わがきみの
 
 いつをやまとに
 
 たてんとす
 
 われきみのため
 
 たつとなり
 
 ふねまもらんと・・

 
 
あまりにも印象的なこのシーンは
 
ホツマツタヱのみならず
古事記・日本書記にも遺されています。
 
三書の比較から
それぞれの作用も味わいつつ
 

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原文の言語造形を通じて
ヲトタチバナ姫入水の真実に
 
わたしたちも飛び込んでみましょう!
 

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◆ 次回は 2/24(日)
「やまとことは」を味わうクラス
 
 
posted by 千晴 at 14:33 | Comment(0) | ことのはクラス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年02月12日

歴史と和歌のリアリティ

2/10 大阪ことのはクラス
 
おかげさまで定員一杯で迎えた今回はなんと
奈良、京都、滋賀、愛知、岐阜、静岡・・・と
 
講師のほかは皆、
大阪外の遠方からのご参加という
有難い一日となりました。
 

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そうしてまず一人ずつ取り組んだのは、
ひと月前にも登場した
 
ソサノオの悔恨と懺悔の和歌「シムノウタ」。
 

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彼が這いつくばい、すべてを投げ出し、
滝のなんた(涙)を流して詠ったこの和歌を
 
一人ひとりが空間に解き放つその声には
それぞれに深い重みと味わいがありました。
 
 
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そしていつもながら
やまとことはの一つひとつに重ねられた
幾つもの意味を見出しつつ
 

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単なる説明文のような箇所でさえも
言語造形をすると
たちまち豊かな絵姿が立ち上ってくる
この原文の素晴らしさ。
 
 
「琴」というものが
いかに大切な楽器であるか。また、
 
「和歌」とうものが
いかにその人の本質を表すものであるか。
 
 
今、ここに生きている
自分たちの声をとおして
 
実感させていただけました。
 

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今回もお集まりいただきました皆さま
ほんとうにどうもありがとうございました!
 

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◆ 次回は 2/24(日)
「やまとことは」を味わうクラス
  
 
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2019年02月03日

ソサノオの帰還と、琴の起源

【残2名】 次回(2/10)ことのはクラス
 
『 ソサノオの帰還と、琴の起源 』
 
再会した甥イフキドヌシの前で
滝の涙で悔恨の和歌「シムノウタ」を詠い
己の半生を懺悔したソサノオ。
 
今回は、
そんなソサノオに手を差し伸べ
ともにハタレを討伐したイフキドヌシと


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島根県松江市・佐太神社
ソサノオとイフキドヌシがハタレ討伐の作戦を練ったサタの宮。


 
討伐の報告を受けて湧きかえり、
「ヒカワカミ」の讃え名とともに
ソサノオの帰還を迎える朝廷のシーンです。

 
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佐陀神能(佐太神社)のソサノオ

 
「下民」にまで堕ちた弟ソサノオの回心を
何よりも喜んだ兄アマテルオオンカミは
 
「六弦琴(むゆづこと)」を生み出し
 
それを姉ワカヒメが奏で
弦の一本一本に名を授けます。
 
 
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この『 琴 』という楽器は、
 
イサナキ、イサナミの頃より
ことのはと同じく
霊的な響き(作用)をもたらす音とされ
 
三筋琴、五筋琴、六筋琴・・と
 
それぞれの意味と作用についても
『ホツマツタヱ』には記されています。
 
 
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青森で出土した縄文琴


前回のクラスで登場した
和歌「シムノウタ」とともに
 

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最も低いところまで堕ちたソサノオの
高間(朝廷)への帰還のプロセス
 
そして「琴」の起源を
 
ことのは講義と言語造形を通じて
たっぷりと味わってみましょう。
 
初めてのご参加も大歓迎です!


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◆ 次回は 2/10(日)
「やまとことは」を味わうクラス
 

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2019年01月29日

相模の雨雲

先日のことのはクラスと
シンクロしている晶子の和歌に出会いました。
 

 母遠うて 
 
 瞳したしき
 
 西の山
 
 相模か知らず
 
 雨雲かかる
 
 1902. 与謝野晶子
 
 
火攻めを受けた相模の小野城が
ヤマトタケの勧請したタツタカミの
雨によって救われるシーンは
記紀にはないけれど
 
もしかして晶子はこの物語を
知っていたのかな。。♡
 
 
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渋谷・道玄坂の歌碑


◆ 次回は 2/10(日)
「やまとことは」を味わうクラス
 

 
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2019年01月28日

火攻めとクサナギ

1/27 大阪ことのはクラス
 
今回からいよいよ
ヤマトタケ東征が始まりました。
 

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いくさという、待ったのきかない
いのち懸けの場面の一つひとつを
 

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母音の響き、
 
自力(祈りや薙ぎ)と
他力(自然神による天変地異)の
 
コントラストを意識しながら
取り組みました。
 

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自然神たちをも味方につけて
鮮やかに危機を脱してゆく
ヤマトタケ皇子の姿は
 
周りの人々に
どのような印象を与えたことでしょう!
   

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また、このときのことを詠った
ヲトタチバナ姫の和歌も
 
一人ずつ言語造形に挑戦し、
  
ヤマトタケによって死線をくぐり抜けた
安堵と感謝と喜びのリアリティを
体感したのでした。
 
 
 さねさねし
 
 さがむのおのに
 
 もゆるひの
 
 ほなかにたちて
 
 とひしきみはも

 
 
皆さんの「はも・・」の
余韻が美しくて・・
 
 
こうして
お互いの声に耳を傾けること
自らの声にも耳を澄ますことは
 
一人きりで読んだり、声に出すことよりも
何倍もの学びの深さと豊かさがあります。
 

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今回も寒い中お集まりくださった皆さま
どうもありがとうございました!(≧∇≦)
  

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◆ 次回は 2/10(日)
「やまとことは」を味わうクラス
 


 
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2019年01月19日

クサナギ剣と小野城の火攻め

【残席4】次回(1/27)ことのはクラス
 
『 クサナギ剣と小野城の火攻め 』
 

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次回からはいよいよ
ヤマトタケの東征に入ってゆきます。
 
エミシの策略により
草中で向い火に囲まれるも
 
伯母ヤマトヒメから授かった
火水土(ヒミツ)の祓いと
ソサノオ所縁のムラクモ剣によって
危機を脱し
 
さらには
 
火攻めを受けた相模の小野城から
ヲトタチバナ姫を救出する・・・
 

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ダイナミックかつドラマティカルな
このシーンを
 
【 火 】というテーマをもとに
 
ことのはの観点と言語造形から
全身で体感してみましょう。
 

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初めての方も大歓迎♪
 
古典の深みに触れながら
空間にことのはを解き放つ喜びを
 
是非ご一緒に分かち合いましょう!
 
 
◆ 次回は 1/27(日)
「やまとことは」を味わうクラス
 

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2019年01月15日

ソサノオの懺悔

1/13 大阪ことのはクラス
 

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今年最初に取り組んだのは
ソサノオの悔恨と懺悔、そして
イフキドヌシとの再会シーンでした。
 

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姉ワカヒメの喝によって
真実に目覚めたソサノオの
 
深い悔恨と
その後8年もの下民としての日々。
 
そして
甥であるイフキドヌシを前に
 
身体からのことば
思考からのことば
感情からの和歌・・・

 
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空間に造形される
お一人おひとりの声が
 
真実のことばとして
鳴り響いていました。
 

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 あもにふる
 
 あがみのかさゆ
 
 しむのみき
 
 みちひはさまで
 
 あらふるをそれ

 
 
ソサノオの熱い涙とこの和歌が
今も余韻を残しています。
 

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またこの日は
終了後に新年会も♪ (≧∇≦)
 
 
素晴らしいクラスのメンバーとともに
 
ほんとうに楽しい
学びと氣付きと喜びの一日を
過ごさせていただきました。
 

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遅くまで付き合ってくださった皆さま
どうもありがとうございました!
 
 
◆ 次回は 1/27(日)
「やまとことは」を味わうクラス
 


 
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2019年01月02日

ソサノオの懺悔とイフキドヌシ

【 満員御礼 】
次回(1/13) ことのはクラス
 
年明け最初のクラスでは
再びソサノオの物語に取り組みます。
 

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ヤマタノヲロチを見事退治し
イナダヒメを妻として迎えたソサノオは
次々と子宝に恵まれるも
 
いまだに驕ったその心根を
姉ワカヒメに咎められて恥じ入り
 
その後は下民として
ひっそりと隠れ住みます。
 

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数年が経ち
そこへ偶然通りかかったのは
ハタレ征伐遠征中の甥っ子イフキドヌシ。
 
じつに八年ぶりとなるその再会に
 
ソサノオは滝の涙を流して
己の人生を悔み、懺悔するのでした。
 

このソサノオの
深いこころの変容とその軌跡を
 
ことのは講義と言語造形を通して
ともに感じ合ってみましょう。
 

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またこの日は終了後に
新年会も予定しております♪♪
 
ことのはクラスの仲間で
楽しい夕べを過ごしましょう!
 
初めての方も大歓迎です。
こころよりお待ちしております。


◆ 次回は 1/13(日)
「やまとことは」を味わうクラス


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2018年12月23日

おおやけに生きる

12/23 大阪ことのはクラス
 
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今年最後の開催となるこの日は
 
ヤマトタケ皇子が
父ヲシロワケ(景行)天皇から
東征への命を受けて旅立つシーンに
取り組みました。
 

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ヲシロワケ(景行)天皇
ヤマトタケ皇子
 
そして、
東征へ向かう皇子に
 
「ムラクモツルギ」と
「ひみつ(火水)の祓い」を手渡す
伯母のヤマトヒメ。
 

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個人的な都合や欲求にではなく
「おおやけに生きる」ことを全うした
 
この三人の方々の
想いと、決意と、行動が、
 
清らかな光となって
 
わたしたちのこころに
降り注いだのでした。 
 

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たとえこの「道」が
悲劇へと至ることを
 
予感していたとしても
 
 
「おおやけ」のために
自らの使命を自覚し、全うされた
 
その姿とことのはが
 
ホツマツタヱの五七調のリズムに
皆さんの声と身振りを通して
 
深く、熱く、伝わってきました。
 

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学び、体現し、氣づき、響き合う
 
一人では決して至ることのできない
古典の深みを分かち合える
 
このクラスの尊さに
改めて感謝が溢れます。
 
 
「やまとことは」を味わうクラス。
 
今年、この輪に集ってくださった皆さま
ほんとうにどうもありがとうございました!
 
どうぞよいお年をお迎えくださいませ。
 
また来年お会いしましょう!
 
  
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◆ 12/25(火・祝)
ことばの家 クリスマス公演
『キリスト生誕劇 2018』
 
◆ 次回は 1/13(日)
「やまとことは」を味わうクラス
  
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2018年12月15日

倭姫とムラクモツルギ

次回(12/23) 大阪ことのはクラス
 
今日はヤマトタケさんのお誕生日♪ (≧∇≦)
 
正月に向け、臼で餅つきをしているときに
双子としてお生まれになったために
 
その臼(ウス)にちなんで
オウス(兄)・コウス(弟)と名付けられたと
 
『ホツマツタヱ』には伝えられています。
 
 
後に「ヤマトタケ」との称え名を得る
この弟コウス皇子は、
 
父・景行天皇の命によって
 
26歳のときに筑紫(九州)への西征を果し
39歳のときには東征へと発つことになります。
 
 
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次回ことのはクラスでは
 
新たに東征を命じられたヤマトタケが
伯母のヤマトヒメ(倭姫)を訪ねるシーンに
取り組んでみます。
 
 
前回のクラスで
ソサノヲが制したヤマタノオロチの
尾先から現れた「ムラクモツルギ」。
 
 
その剣を、
 
今度はソサノヲの転生であるヤマトタケが
ヤマトヒメの手から再び授かる・・・
 
その重み、その意味を
言語造形を通じて感じてみましょう。
 
 
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2018年最後の大阪ことのはクラス。
 
「ツルギ」という存在の意味についても
より深め合うことができたらと思います。
 

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もちろん初めての方も大歓迎♡
 
是非一緒に、
古代神話の真実にダイブしてみましょう!
 

◆ 次回は 12/23(日)
「やまとことは」を味わうクラス
 
◆ 12/25(火・祝)
ことばの家 クリスマス公演
『キリスト生誕劇 2018』
 

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2018年12月12日

剣の力

12/9 大阪ことのはクラス
 
『ヤマトタケとソサノヲ』シリーズ
第二回目のテーマは
 
「ソサノヲとヤマタノオロチ」でした。
 

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“不満と怒り” から幾多の罪を犯し、ついには
「サスラオ(流浪刑)」の身となったソサノヲ。
 
“嫉妬” という感情の偏りから
「ヤマタノオロチ」へと変容したハヤコ姫。
 
 
もとを辿れば、
この二人はそれぞれに
 
母性への欠乏感、
父性への欠乏感を抱いていて
 
互いに慰め、埋め合うような
『共依存』的関係にあったのでした。
 

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それを「ツルギ」によって
断ち切ったソサノヲ。
 
それはすなわち
 
母親への欠乏感によって
「女性を求める」男の子から、
 
自らの意志によって
「女性を守る」大人の男性への
 
“変容” を意味していると
言えるのかもしれません。
 
 
前回のクラスで、
クマソタケルを制した「コウス皇子」が
「ヤマトタケ」なる称号を得たときの
“変容” にも通じるものを感じます。
 
 
不足感、欠乏感からくる
『共依存』という人間の関係は
 
現代においても大きなテーマとして
わたしたちの前に横たわっています。
 
 
それを乗り越えるのが
「ツルギ」の力。
 
増幅し、とぐろを巻いた人間のエゴを
鉄の意志をもったツルギが征するのです。
 
 
境遇のせいにして暴れていた段階から
自らの意志で世界を創造してゆく段階へ・・
 
 
この物語が、後世を生きるわたしたちへ
伝えてくれているものの深さを感じた
一日となりました。
 

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今回もそれぞれに美しい声で
やまとことはを解き放ち
物語の深みを分かち合えた参加者の皆さま
 
豊かな時間をともに創造していただき
ほんとうにどうもありがとうございました!
 
 
***
 
 
次回は12/23(日)
「ヤマトヒメとムラクモツルギ」です。
 
このヤマタノオロチの尾先から出てきた
「ムラクモツルギ」が
 
時代を経て
 
ヤマトヒメの手から
ヤマトタケの手へと渡されるシーンです。
 
 
是非ご一緒に体験してみましょう!
 
 
 
◆ 次回は 12/23(日)
「やまとことは」を味わうクラス
 
◆ 12/25(火・祝)
ことばの家 クリスマス公演
『キリスト生誕劇 2018』
 
 
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