2019年06月24日

男女の贈答歌

6/23 大阪ことのはクラス
 
今回はヤマトタケ命と
その最後の妻・ミヤズヒメとの
贈答歌に取り組みました。
 

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前半のプラクティスでは
生前の再会時に交わした二人の歌を。
 
そして後半は
身罷れた後、
 
遺言となった彼の願いを実現させた
新ハラの宮(熱田神宮)にて
 
ふたたび粥と歌を捧げるミヤズヒメと
 
ふたたびシライトリとなって
顕現されたヤマトタケの返歌を。
 

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それにしても
男女の贈答歌というものは
 
頭だけでは理解できないような
豊かなエネルギーの循環が起こりますね。
 
そしてそれは
生死をさえ越えうるもの・・
 

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今回もクラスの間ずっと
ヤマトタケさまの御霊とその温もりに
包まれているのを感じていました。
 
 
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現代に至るまでも
「神」と祀られるような方々とも
 
こうして和歌を体で奏でることで
同調できるという奇跡・・
 
この国ならではの恩寵に
改めて感謝の想いが溢れたのでした。
 
 
次回はいよいよ
ソサノオ・ヤマトタケ命シリーズも
最終回となります。
 
うーん淋しい!淋しすぎる!泣 けど!
また皆さまと豊かさを分かち合えるのを
楽しみにしています♡
 
 
今回もご参加くださった皆さま
ほんとうにありがとうございました!
 
 
◆ 次回は 7/14(日)
「やまとことは」を味わうクラス

◆ 6/30(日)言語造形公演
『常世の濱の浪の音聞こゆ』
 
 
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2019年06月18日

最期の贈答歌

次回のことのはクラスでは
ヤマトタケ命とミヤズヒメの
最期の歌のやりとりが登場します。
 
 
 ありつよの 
 あいちだにまつ
 きみがひるめし
 
 
 ありつよの
 はらみつほしき
 ちりをひるめし
 


 
ヤマトタケ神葬の儀で
妻ミヤズヒメが粥とともに捧げたツヅ歌へ
 
再び白鳳となって
顕現されたヤマトタケが歌を返すのです。
 
 
「生死」という境界線をも越えた
この二人のやりとりには
果たして何が込められているのでしょうか?
 
 
一見難解とも思われるこの歌にも
もりや ひろゆき さんによる解説とともに
体を使って迫ってみましょう!
 
 
またクラスの前半には
生前の二人が再会を果たしたときの贈答歌、
 

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そして身罷られる直前の
ヤマトタケからミヤズヒメへの遺し歌にも
 

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再び取り組んでみます。
 
 
いつまでも互いを思い遣り、
労わり続ける男女の姿と歌のやりとり。
 
存分に味わってみましょう!
 
 
◆ 次回は 6/23(日)
「やまとことは」を味わうクラス

◆ 6/30(日)言語造形公演
『常世の濱の浪の音聞こゆ』
 
 
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2019年06月13日

ミヤズヒメとシライトリ

次回(6/23) ことのはクラス
 
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ヤマトタケ命ご崩御の知らせは
尾張の地で待つ、妻・ミヤズヒメにも
届けられました。
 
つい先日まで
ひと月余りをともに過ごした後
ちょっとした用事で
出ていったはずの夫を
 
遺された草薙剣とともに
粥を炊いて待っていたミヤズヒメ。
 
 
その突然の訃報を聞き、悶え苦しみ
かろうじて生きているという状況にまで
陥った彼女は
 
 
やがて訪れた夫の神送りの儀式で
ツヅ歌とともに
神前に再びその粥を捧げます。
 
 
すると再びあの
シライトリ(白い霊鳥)が現れて・・・
 
 
今回のことのはクラスでは
 
この不思議な出来事についての
場面に取り組みます。
 

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生死という境を隔ててまでも交わされた
夫婦の歌のやりとり・・
 
お互いの想い・・・
 
 
是非、ご一緒に体感してみましょう!
 

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◆ 次回は 6/23(日)
「やまとことは」を味わうクラス

◆ 6/30(日)言語造形公演
『常世の濱の浪の音聞こゆ』
 
 


 
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2019年06月09日

音・文字・ことば

6/9 大阪ことのはクラス
 
陰陽調和の日ともいえる今日は
偶然にもサウンドヒーリングのプロが
お二人もご参加くださり
またまたユニークな深みに満ちた一日となりました♪
 

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「この星の目覚めと進化を促すものは
『音・文字・ことば』の三つである・・」

 
というお一人のメッセージも
こころに響いて・・
 
 
まさに高次元の星から降りてきて、
地球の「ヒト」の一生を全うしたかのように
感じられるヤマトタケ命。
 

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その死を知った父・景行天皇の歎き、
 
またシライトリ(白斎鳥)となって
自由に優美に羽ばたく姿を追いかけた
遺族たちの切なる想いを、
 
「白鳥」というもの、記紀との違い、
地名の由来や「笏」の本来の意味・・など、
もりやさんの豊かな講義とともに、
 
身振りと手足から体感させていただきました。
 

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今日もご参加くださった皆さま、
どうもありがとうございました!(≧∇≦)
 
 
次回(6/23)は、父親、遺族に続き、
 
飯を炊いて夫の帰りを待ち続けていた
妻ミヤズヒメのシーンです。
 
またきっと違う味わいを、
皆さまと分かち合えることを楽しみにしております!
 
 
◆ 次回は 6/23(日)
「やまとことは」を味わうクラス

◆ 6/30(日)言語造形公演
『常世の濱の浪の音聞こゆ』
 
 

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2019年06月04日

ヤマトタケと白き鳳

次回ことのはクラスでは
 
「シライトリ」となって姿を現した
ヤマトタケ命を追いかける
お后や御子たちの歌にも取り組んでみます。
 

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シライトリ・・・
一般的には「白鳥」と訳されるこの鳥は
 
古代には白い鳳(イトリ)、
つまり
白い霊鳥として描かれていたようです。
 
 
この姿を見た親族たちは
 
それがヤマトタケの御霊であることを
すぐに直観し
 
田を、野原を、海辺の磯を
 
小竹の切株に足の裏を傷つけ
血を流しながらも
 
這い回って鳥を追いかけ
泣いて歌った、
 
と古事記には描かれています。
 

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霊鳥・白鳳凰の姿となった
ヤマトタケ命の精神を感じながら
 
この歌にも
全身で取り組んでみましょう!
 

◆ 次回は 6/9(日)
「やまとことは」を味わうクラス

◆ 6/30(日)言語造形公演
『常世の濱の浪の音聞こゆ』
 
 
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2019年06月01日

シライトリ

次回(6/9) ことのはクラス
 
三重の能褒野にて
最期を迎えたヤマトタケ命。
 
その知らせは
辞世の句とともに尾張へ、そして
父の待つ都へと届けられました。
 
 
今回のことのはクラスは
 
訃報を聞いた
父・景行天皇の歎きと悲しみ
 
そして
 
シライトリ(白い鳥)となって
御陵から飛び立ち、その羽を落としゆく
ヤマトタケのシーンに取り組みます。
 
 
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遺された者たちの想いを
丁寧に辿りながら
 
鳥として再び姿を見せてくれた
ヤマトタケの想いにも
 
 
『ホツマツタヱ』原文の響きと
言語造形によって
 
存分に感じてみたいと思います。
 

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また、今回は
『古事記』にしか記されていない
 
シライトリを追いかける
お后たち、御子たちの歌にも
取り組んでみたいと思います。
 

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生前も、そして神上がりし後にも
人々をこれほど惹きつけ、
こころも体を動かしめる
 
ヤマトタケ命という御靈の貴さに
 
今回も全身で浸ってみましょう!
 
 
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◆ 次回は 6/9(日)
「やまとことは」を味わうクラス

◆ 6/30(日)言語造形公演
『常世の濱の浪の音聞こゆ』
 
 
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2019年05月27日

アツタノリ

5/26 ことのはクラス
 
ついに迎えてしまった
ヤマトタケ命の神上りのとき。
 
その辞世の句「アツタノリ」は、
やはり本当に素晴らしい響きでした。
 
あまりにもこころが動いてしまい・・・
予想以上に泣いてしまって、、すみません! T_T


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この世の今も
あの世の今も
 
「楽しむ」こと。

 
地に在るものへ、そう言い遺して
天へと歩まれたヤマトタケさまの
 
太陽のような輝きと温もりを
 

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仲間とともに
深く感じさせていただけたことを
ほんとうに有難く思いました。


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今回も集ってくださった皆さまに
こころより感謝いたします!
 

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次回は、その後の父・景行天皇の歎きと
「シライトリ」として
再び姿を現される場面に取り組みます。
 
遺されたもの達の
想いと行動を
 
それぞれ大切に辿ってみましょう!
 
 
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◆ 次回は 6/9(日)
「やまとことは」を味わうクラス

◆ 6/30(日)言語造形公演
『常世の濱の浪の音聞こゆ』
 
 
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2019年05月22日

藤原定子と一条天皇

次回ことのはクラスの前半では
中世の和歌にも初挑戦してみます♪
 
あの紫式部も憧れていたという
藤原定子(ふじわらのていし)と
夫である一条天皇、
 
それぞれが詠まれた辞世の句です。
 

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紫式部に清少納言、
和泉式部に赤染衛門・・と
平安文化が最も花開いたと言われる当時は
 
皇后と中宮が並び立つ『一帝二后』という
初めての事態も起こり
 
一人目のお后であった定子は
苦しみを抱えつつも24歳にして亡くなります。
 
本人の希望で火葬ではなく土葬を選んだ
彼女が最期に遺した歌。
  
 
そしてその10年後に崩御された
一条天皇の辞世の句は
 
藤原定子、藤原彰子、
果たしてどちらのお后へ
向けたものであったのでしょうか・・
 
 
源氏物語の紡がれたその時代に
生きておられた天皇とお后の和歌を
 
空間に響かせて
じっくりと味わってみましょう!
 
 
◆ 次回は 5/26(日)
「やまとことは」を味わうクラス

◆ 6/30(日)言語造形公演
『常世の濱の浪の音聞こゆ』
 
 
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2019年05月18日

熱田宣り

次回ことのはクラスで取り組む
『熱田宣り(あつたのり)』
 

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これはホツマツタヱのみに
遺されているヤマトタケ辞世の句です。
 
敬愛する父親の願いを
果たし切ることのできなかった
無念のなかで死を迎えるそのときに
彼が詠んだ歌には
 
なんと「たのしむ」ということばが
二回も紡がれるのでした。
 
サコクシロ(高間原)という
宇宙観、死生観のなかで
 
はたして彼が感じていたものとは・・
 
 
今回が「生きている」ヤマトタケ命の
最後の歌と場面です。
 
 
是非ご一緒に
彼の真心を感じてみましょう!
 

 いなむとき きつのしかちと   
             
 たらちねに つかえみてねと    
 
 さこくしろ かみのやてより    
                
 みちうけて うまれたのしむ   
               
 かえさにも いさなひちとる   
              
 かけはしを のほりかすみの 
              
 たのしみを くもゐにまつと 
 
 ひとにこたえん

 
 

◆ 次回は 5/26(日)
「やまとことは」を味わうクラス

◆ 6/30(日)言語造形公演
『常世の濱の浪の音聞こゆ』
 
 

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2019年05月17日

ヤマトタケ辞世の句

次回(5/26) ことのはクラス
 
ついにヤマトタケ命の人生の旅路も
終わりを迎えます。
 
生きているヤマトタケの
最期のことば
 
その辞世の句である「熱田宣り」に
取り組んでみます。
 

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大和路への帰途、しかもまだ
四十代の若さで死を迎えるという
無念がありながらも
 
その最期の歌は 
太陽のような輝きと温もりに満ちていて・・
 
声に出していると
 
そのあまりにも大きな
ヤマトタケの愛に包まれて
胸が熱くなるのです。
  
 
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もりやさんの講義とともに
当時の死生観などにも触れながら
 
 
古事記・日本書紀にも遺されていない
この素晴らしいヤマトタケの辞世の句を
 
ともに空間に奏で、味わってみましょう!
 
 
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◆ 次回は 5/26(日)
「やまとことは」を味わうクラス

◆ 6/30(日)言語造形公演
『常世の濱の浪の音聞こゆ』
 
 

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2019年05月12日

導きの歌

5/12 ことのはクラス
  
今回は、死を前にしたヤマトタケが
父親、子どもや親族、そして妻に遺した
手紙や歌に取り組みました。
 

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実は午前中、いつものように
テキストを読み返していると・・・
ふと込み上げてきて泣いてしまったのです。
 
それは、このヤマトタケ尊という
あまりにも貴い魂が、
わたしたちと同じ肉体を纏っていたということ、
 
そしてその肉体が
この世から去ってしまうことへの
どうしようもない淋しさと悲しみのようなもの・・
 
11月から彼の物語に取り組んできて、
このようなリアリティに包まれたのは
初めてでした。
 
 
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けれどもその後に湧いてきたのは、
 
今、こうして地上に生きている
わたしたちが
このヤマトタケの歌や物語を
ともに自らの声に出して味わうことができる
 
そんな機会をいただけていることへの
深い感謝と喜びでした。
 

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死の際において、彼が遺していった
家族への温かな眼差しと導きのエネルギーに
クラス全体もすっぽりと包まれているようでした。
 
 
今回も身ご参加くださった皆さま、
ほんとうにありがとうございました!
 

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いよいよ次回は、
ヤマトタケの辞世の句
『熱田宣り(あつたのり)』に取り組みます。
 
これは、古事記・日本書紀にも
残されていないようですが、
とてもとても重要で素晴らしい歌です。
 
もりやさんの解説もこころから楽しみに
是非またご一緒しましょう!(≧∇≦)
 
 
◆ 次回は 5/26(日)
「やまとことは」を味わうクラス

◆ 6/30(日)言語造形公演
『常世の濱の浪の音聞こゆ』
 
 
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2019年05月10日

ミヤズ姫への歌

ヤマトタケの「遺し歌」 〜その3〜
 
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三つ目の遺し歌は
最後の妻・ミヤヅ姫へ宛てたものでした。
 
東征を終えての帰路、尾張の館にて
ひと月ばかりをともに過ごした姫の
枕元には伊勢のヤマト姫から授かった
「草薙の剣」を遺したまま
 
伊吹山で負傷したヤマトタケは
そのまま大和路へと急ぎます。
 
 
そして己の最期を悟ったとき
彼女に遺した歌は
 
「妹背(イモセ)の道」の永遠を
諭したものでした。
 
 
死ぬほどまでの
痛みと苦しみにありながら
 
こんなにも深く相手を想いやり
その後の人生までをも導く
ヤマトタケの姿。
 
 
こちらも週末のことのはクラスで
取り組んでみましょう!(≧∇≦)
 
 
◆ 次回は 5/12(日)
「やまとことは」を味わうクラス
 
◆ 6/30(日)言語造形公演
『常世の濱の浪の音聞こゆ』
 
 
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2019年05月08日

愛しきやし

ヤマトタケの「遺し歌」 〜その2〜
 
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こちらは御子や親族へ宛てた
歌でありながら
 
じつは景行天皇が、筑紫平定の折に
息子ヤマトタケを想って詠われた御歌の
冒頭部分でもあり、
 
さらには「ツヅウタ」(十九音の歌)という
特別な意味をも込められた歌となっています。
  
ヤマトタケ尊のウタの才能には
いつもながら惚れ惚れしてしまいます。
 
こちらも次回、取り組みます!
 
 
愛しきやし 

吾家辺の方ゆ 

雲居立ち来も
 



◆ 次回は 5/12(日)
「やまとことは」を味わうクラス

◆ 6/30(日)言語造形公演
『常世の濱の浪の音聞こゆ』
 
 

 
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2019年05月07日

父への手紙

死を悟ったヤマトタケ尊が
父・景行天皇に宛てた手紙より。
 

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大和への帰還と
父君との再会を遂げられなかった
 
彼の想い・・

 
次回クラスで取り組みます。


◆ 次回は 5/12(日)
「やまとことは」を味わうクラス

◆ 6/30(日)言語造形公演
『常世の濱の浪の音聞こゆ』
 
 
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2019年05月04日

ヤマトタケの遺し歌

次回(5/12) ことのはクラス

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高橋由一「日本武尊」(1891)

イフキカミの怒りに触れ
ついに大和路の途中で
神上られるヤマトタケ尊。
 
苦しみと痛みの伴う死の際にありながら
彼が遺した幾つかの「遺し歌」・・
 
今回はそれらにスポット当てて
取り組んでみたいと思います。
 

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ひとつは
父である景行天皇へ
 
ひとつは
御子や親族へ
 
そしてもうひとつは
最後の妻、ミヤズ姫へ
 

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今生の別れの挨拶を交わせなかった
それぞれの人たちへ
 
ヤマトタケは、
どのような想いと意味を込めて
 
ことのはを遺されたのでしょうか。
 

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是非、ご一緒に体感してみましょう!
 
 
◆ 次回は 5/12(日)
「やまとことは」を味わうクラス



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2019年04月28日

イフキヌシと一つ松

4/28 ことのはクラス
 

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緊張状態の続く東征を無事に終え
ほっと一息のヤマトタケ尊が
うっかり氣を抜いたことによって
もたらされた悲劇・・
 
かつてムラクモ剣を彼に授けたヤマト姫は、
このときを予感されて
「な怠りそ」と忠言されたのでしょうか。
 

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しかしその中でも、
自分を待ち続けてくれた「松の木」へ
贈った歌には、
様々な想いやりが重ねられていて・・


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やはり普通の方ではなかった・・と
偲ばれるのでした。
 

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ヲシテ文字や、記紀との比較など、
様々な角度からのもりやさんの講義も興味深く
 
今日もこうして皆さんと
ヤマトタケの御霊に触れられたことを
とても嬉しく有難く感じたのでした。
 

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GWにも関わらずご参加くださった皆さま
どうもありがとうございました!(≧∇≦)
 
  
次回、5/12(日)は
ミヤズ姫への「遺し歌」など、
最後の地・能褒野での場面に取り組みます。
 
またの再会を楽しみに!(≧∇≦)


◆ 次回は 5/12(日)
「やまとことは」を味わうクラス

 
 
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2019年04月20日

イフキカミとヤマトタケ

次回(4/28) ことのはクラス
 
愛しきミヤズ姫のもとで
ひと月ほど過ごしたヤマトタケ尊は
 
「荒ぶる神」が出没との報告を受けるも
軽い気持ちで出かけてゆきます。

ヤマト姫より授けられた
あの「草薙の剣」も
ミヤズ姫のもとに置いたまま・・
 
そうして彼は
前世の恩人でもあったイフキカミを
怒らせてしまいます。
 

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イフキ神の怒りに触れたヤマトタケが熱ゆる身を冷ましたという「醒ヶ井」の清水

 
今回は、記紀でも有名なこの場面に
取り組みたいと思います。
 
・イフキカミとは?
・ヤマトタケとの前世からの繋がりとは?
・なぜ「オヲロチ」なのか?
・「醒ヶ井」の意味
 
このあたりの秘密にも迫りながら
 

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ついに崩御までの道のりを歩み始めた
ヤマトタケの物語を
全身で声に出してみましょう。
 
 
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また「尾津の一松」という
松と剣に関わる
ヤマトタケの歌にも取り組みます。
 

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かつてヤマトタケが松の木に置き忘れた剣を称える「尾津の一松」のウタ


この歌に込められた
さまざまな想い、願いを
ともに感じてみましょう〜!
 
 
◆ 次回は 4/28(日)
「やまとことは」を味わうクラス

 



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2019年04月16日

和歌の作用

4/14 ことのはクラス
 
東征を終えたヤマトタケ尊は
最後の妻となるミヤズヒメに会うべく
一人、尾張の地へ。
  
長い月日を経ての再会に
二人が交し合う「ウタ」。
 
それぞれのことのはに秘められた
意味や想いを学びつつ
 
 
文字として書かれたものへ
 
お一人おひとりの
身体と声によって
 
新たないのちが吹き込まれ
 

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とてつもなく
豊かに燃えるエネルギーとなって
空間を包み込みました。


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ワカ(和歌)の
 
「ワ」とは調和
「カ」はたぎること、といいます。
 
 
自らのワのたぎりを
相手に与えることにより
 
そのたぎりは
相手の内でほとばしり、湧き立ち、
そして新たなものをを生み出す・・


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そのようにして人は本来
見えないエネルギーを送り合い
若返っていたのかも?!
 

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参加される毎に
 
こころ開かれて
瑞々しく
美しいお声を聞かせてくださる
 
皆さんの姿を見ながら
そんなことを思ったのでした。
 

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次回は、
ヤマトタケが伊吹山へ登る場面に入ります。
 
思いがけず大きな過ちを犯し
それが命取りとなってしまう・・
 
このとても重要な場面を
体感とともにまた深めて参りましょう!
 

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◆ 次回は 4/28(日)
「やまとことは」を味わうクラス
 



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2019年04月06日

ミヤズヒメとの再会

次回(4/14) ことのはクラス
 
いよいよヤマトタケ物語の
最終章へと入ってゆきます。
 
20代で東征を、40代で西征を果たした
ヤマトタケ尊は
 
最後の妻となった
ミヤズ姫に会うべく
 
東征の帰途、富士山から皆と別れて
尾張の地へと向かいます。
 

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ミヤズヒメのご実家 氷上姉子神社 元宮


ところが
嬉しさのあまり寝間着のまま
出迎えた姫の裳裾には
ツキオケ(月経血)の染みが・・

そこでヤマトタケは彼女に歌を送ります。
 
 
 久方の 天の香久山 
 
 東方より さ渡り来る日 
 
 細手弱 腕を巻かん 
 
 とはすれど さ寝んとあれば 
 
 思えども 汝が着ける裾の
 
 月立ちにけり

 

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ミヤズ姫の返し歌
 
 
 高光る 天の日の皇子 
 
 休みせし わが大君の 
 
 新玉の 年がき経れば 
 
 うえなうえな 君待ち難に 
 
 襲の裾に 月立たなんよ

 

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今回はこのお二人が互いを思いやる歌を
空間に響かせながら
 
じっくりと味わってみましょう!
 

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◆ 次回は 4/14(日)
「やまとことは」を味わうクラス



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2019年04月03日

ことのはの空間

3/31 ことのはクラス
 
平成最後の年度末である
この日のクラスは
 
なにかまた特別な
恩寵のひとときとなりました。
 

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長いあいだ継続して
ご参加くださっているお二人とともに
 
この一年少しずつ培ってきた
 
ことのは、文字、音、そして間(ま)を
じっくりと大切に味わうことは
 
まるで
お互いの「存在」そのものを重んじ
慈しみ合い、
なにかを与え合っているかのような
 
そんな、美しい時間でした。
 

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ヤマトタケ尊がついに東征を終え
「事納め」するシーン
 
そして碓氷峠で
亡きオトタチバナ姫をなつかしみ
 
彼女の和歌を三回詠って
 
「吾妻、あわや」と
嘆くシーン・・
 
 
ひとつひとつの響きに
真実とリアリティが宿っていました。
 
 
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この身を使って空間へ響かせてこそ
初めて実感することのできる
 
「やまとことは」
「ことたま(言靈)」の力。
 
そしてこの力こそが
ヒトの身体とこころと精神を
 
健やかに変容させ得るものであることを
 
今後もクラスを通じて
分かち合ってゆきたいと願っています。
 
 
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次回からはいよいよ
ヤマトタケ物語のラストシーンへ。
 
尾張にてミヤスヒメとの再会、
そして和歌のやりとり・・
 
 
是非またご一緒しましょう!
 

◆ 次回は 4/14(日)
「やまとことは」を味わうクラス




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