根源からの声だった。
意識の力で凌ごうと、努力してみたけれど
やっぱりわたしにはまだ
無理だった。
人前で素っ裸になるような勇気を振り絞り
そんな身体の「本音」を伝えたら
ずっと滞っていたものが動き出し
金色のエネルギーがとめどなく入ってきて
涙が溢れた。

かつて修道院で
この方にお会いしたとき
「今生は、娑婆で生きることを決めて
生まれてきたんだ!」
そんな確信を抱いたことを想い出した。
それはきっと
「身体の声」を大切にして生きるということ。
また
「意識」の仕事とは
「身体」の声を凌ぐのではなく
聴きとって、寄り添うことなのかもしれない。
獅子座の新月は
大きな氣づきと恩寵をいただいた一日だった。
● 8/5(土)演劇『丹生都比売』