新月の今日は、与謝野晶子の誕生日。
日本を代表するこの女性歌人の存在感が
春頃から、わたしの内で少しずつ
大きくなりつつあります。
晶子はちょうどわたしと
100歳違い。
故郷である大阪・堺にて
老舗和菓子屋の三女として生まれ育った方。
今は生家の跡地だけが残っているのですが
すぐ裏には「開口(あぐち)神社」があって。
その神社名からしても
言語造形との繋がりを感じずにはいられず
初めて訪れたとき、
「ここからあの天才歌人が生れたのか〜!」
と妙に納得したのでした。^^
しかもこの神社、
今はご祭神が「塩土老翁」となっていますが
かつては「速開都比売」だったそうなのです。
祓戸四神の御一柱でもあられる
このハヤアキツ姫さまは
古文書『ホツマツタヱ』によれば
わたしの敬愛する和歌の名手・住吉明神
(カナサキ翁)の娘さんでもあり
そんな点から
開口神社と、速開都比売と、与謝野晶子への想いが
少しずつ深まっていたのでした。
さらには、この姫、斎名(イミナ・本名)は
「アキコ姫」というのです!!(≧∇≦)
与謝野晶子の「晶子」は、
ペンネームらしいのですが
もしかして彼女は
ハヤアキツヒメの斎名を知っていたのでは・・
なんてことまで想いを馳せて
ときめいています☆
すると夫がいくつか本を手渡してくれました。

与謝野晶子、生誕140周年の誕生日に
力強くも苦難多きその “生” を生き切った
彼女の和歌の響きに触れることのできる仕合せを
想いました。
明日は、堺へ
「与謝野晶子の集い」に参加してきます♪ (≧∇≦)
いさり火は
身も世も無げに
瞬きぬ
陸は海より
悲しきものを ◆ 次回は 12/9(日)
「やまとことは」を味わうクラス ◆ 12/25(火・祝)
ことばの家 クリスマス公演
『キリスト生誕劇 2018』