2019年05月26日

いとわりなし


IMGP0090.JPG


『 わりなし 』
 
昨日の源氏物語の会で
わたしが最も深く受け取ったのは
 
このやまとことはでした。
 
帝の妻である藤壺と
帝の息子である光源氏。
 
その禁断といえる関係に
どうしようもなく
芽ばえてしまった愛を
 
 
紫式部は
 
「いとわりなし」
 
という一言で表していました。
 
 
わりなし。
 
割り切れない、
道理に合わない
納得できない
どうしようもない
耐え難い・・
 
 
善悪や道理というモノサシでは
簡単に割り切れないのが
 
人の生涯というもの。
 
 
それを否定するのでも
非難するのでもなく
 
そのまま引き受けて生きてゆく・・
 
 
そういう日本人の在り方を
「もののあはれ」というのかな・・?
 
なんて感じたのでした。
 
 
一人で読んでいるだけでは得られない
気づきや学びをくださった
 
山崎方典先生と北川三代さん
そして集ってくださった皆さま
 
ほんとうにありがとうございました!


◆ 次回は 5/26(日)
「やまとことは」を味わうクラス

◆ 6/30(日)言語造形公演
『常世の濱の浪の音聞こゆ』
 
 

posted by 千晴 at 09:42 | Comment(0) | 気づきの日々 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。