八ヶ岳南麓の 森の家mysticosophia にて
「子どもと祝う四季の祝祭 〜夏至の火祭り〜」に
参加させていただきました。

周囲360度を小川に囲まれ
優しいピンク色の花々が咲き誇る
小さな丘のうえで
焚き火を囲み
火の精neoサラマンダーズとともに
太陽と火の神へ祝福のダンス。

そして子どもも大人も
焚き火の上をジャンプして
水無月の穢れを祓ったあとは
鉄琴の音色とともに
スコットランドに伝わる夏至の物語
『錆びた短剣』を語らせていただきました。
ふだんの屋内での静かな空間での語りと
屋外&川のせせらぎに包まれた空間でのそれは
まったく別次元の体験でした。
はじめ、
火を囲む人々に向けて語り始めたものの
いつしかその対象は
人々の背後にある草花、樹木、空、風、炎、煙
そして川を流れる水たちへと拡がってゆき
同時にわたしと物語は
それらとひとつになり、その一部分となって
風のように
川のように
煙のように
空間にさわやかに消えていったのでした。
もしかしたら今回の物語は
そんな自然霊たちからの招待で
実現したのかも・・
ふと、そんな風に感じました。
そしてあのような
火を囲んで輪になって語る自分の姿が
なぜだかとても懐かしくて。
古代の記憶なのか
それとも今生のブループリントなのか・・
この小さな頭ではまだ分からないけれど
わたしは「太陽」と「火」
そして「火祭り」が大好きなんだな♡と
改めて実感した夜でした。

40歳の節目となる夏至に
このような体験に導いてくださった 金井 菜穂 さん、
語りの演奏を担ってくれた 佐々木 朝美 さん
その他すべての方々と、神々と、自然霊たちへ
こころより感謝申し上げます。

● 次回は 7/10(日)
大阪 「日本の言靈を味わうクラス」
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