2018年01月17日

イザナミのこころ

昨年9月から年末あたりまで
なぜか肩に強い痛みを感じていました。
 
そして冬至の頃、こころの奥に初めて見えた
固く冷たい結び目。
 
それは、『男』なるものへの不信だったのです。
(自分でもびっくりでした) 
 
 
わたしの個人的な想いというよりも
『女』というこの身体(DNA)が
 
古代よりずっと抱え続けてきた
怒りと悲しみ、そして
虚しさとあきらめのような情でした。
 
 
もっとも信頼し、愛する『男』に
「決して見ないで」とお願いしたのに・・
 
 
イザナギに逃げられたイザナミ、
 
山伏に逃げられた黒塚の鬼女、
 
山幸彦に見られた豊玉姫、
 
与ひょうに見られた鶴女つう・・・
 

105.JPG

 
古代から日本に伝わる物語の『女』たちは皆、
同じ苦しみを味わい続けてきました。
 
そんな身体DNAの記憶が
いま『女』として生かされてるわたしの身体から
ほとばしるように噴出したのです。
 
肩の痛みは、積年の怒りでした。
 
 
わたしは身体に湧き上がってくるすべてのものを
抑えることなく全て吐き出し
 
また夫はそれに
正面から全力で向き合ってくれました。
 
すると
 
すべてが去ったとき
二人の間にまったく新しいものが
芽生えてきたのです。
  
 
 
こんなふうに、いま
長い長い歳月を経てついに
 
 
『男』は後ろめたさを抱きつつも
怖いものから逃げ続けてきた在り方をやめ
 
正面から向き合う勇氣と決意を
 
 
『女』はそれがどれだけ激しく醜くとも
恐れず、隠さず、飲み込まずに
 
表に晒して伝える勇氣と決意を
 
 
それぞれに
天から促されているように感じます。
 
 
そうしてついに『男』と『女』は
互いの間に深いところからの
信頼と、安心と、喜びを見出してゆく。
 
そんな「時」が訪れている氣がするのです。
 
 
 
ほんとうは『男』は
女のすべてを愛したい生き物だから。
 
ほんとうは『女』は
男のすべてを信じ支えたい生き物だから。
 
 

● 次回は 1/28(日) 
「丹生都比売・言語造形クラス」



posted by 千晴 at 19:49 | Comment(0) | 日本の神々と神社 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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