ここのところ理由もなく
虚しさや、悲しさ、淋しさのような感情が
身体を吹き抜けていた。
なんとなく
個人的なものというより
集合的な意識というような感覚があったが
理由が分からなくて苦しかった。
すると今朝、
目覚める直前の夢のなかで
ついにその感情の根っこを
認識することができた!
それは心臓の奥にある
結び目だった。
まさしく秋ペチカで語った「魔法の鏡」の
ジロラモ王子のように・・・
硬直し、閉じて、冷たくなっていた。
今生では父親との関係に於いて
生じたものに見えるが
もしかしたらもっと以前の人生から
抱えていたものなのかもしれない。
己の心臓の結び目を
自覚する。
それだけで
何かから解放された氣がした。
新月からのギフトだったのかな?

画像は「生誕劇」の仲間がくださった
『結び目を解くマリア』。
● 次回は 12/24(日)
「丹生都比売・言語造形クラス」
●12/25(月)
ことばの家クリスマス公演「キリスト生誕劇 2017」