秋の天野へ
ひと月ぶりにお参りにゆきました。
またひとつ、己と交わした
小さな約束とともに。
太鼓橋を渡り
中鳥居をくぐった瞬間
本殿の上空に
大きな龍の顔をした
虹色の雲が泳いでゆきました。
お祈りをすると
ひんやりとした清冽な風が
優しく頬を撫でてゆき
なぜだか涙が溢れました。
まるで子宮のような
清らかな空間のなかで
しばしの静寂と
暖かな太陽の光を受けて
今日も大切なものをいただきました。
丹生都比売さま。
いつもお見守りくださいまして
ありがとうございます。
● 次回は 12/9(土)
「丹生都比売・言語造形クラス」
●12/25(月)
ことばの家クリスマス公演「キリスト生誕劇 2017」
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