2017年10月28日

異次元ポケット

ことばの家は
 “異次元ポケット” が開いてるんだね♪

 
いつも『おはなしペチカ』で
タッグを組んでくれている足利智子ちゃんから
 
この話をしたときに返ってきた一言。^^

 
賢治とエンデ、
ユーモアのある二人の作家が
己の遺した物語を
この世の人間に語ってもらうために
 
あの世で並んで
順番待ちをしているイメージが浮かんできて・・
思わず吹き出してしまったのでした。^^
 
 
でも確かに
あの世に渡った作家たちは
 
この世にいる私たちの「声」によって
 
ことばが、物語が、空間に造形されることを
願っているのかもしれません。
 
 
かようにして「秋のおはなしペチカ」は、
彼の誕生月である
11月に開かれることになったのです。
 
 
ところがエンデの導きは
これだけではありませんでした。
 
さらにその一週間ほど後、
子安美知子さんの訃報が届いたのです。
 
ドイツ文学がご専門の子安さんは
ミヒャエル・エンデの研究者であり
また、この日本にR.シュタイナーの存在を
伝えてくださった第一人者でもあります。
 
 
そして昨年と一昨年の春には
体調が思わしくないなか
 
神奈川でのわたしたちの言語造形公演にも
駆けつけてくださり
深く、力強く励ましてくださった
 
大切な恩人でした。
 
 
樋口一葉さんがいま、
 とても喜んでおられますよ

 
公演後の温かく確かな握手とその感触が
わたしの内ではいまでも支えとなっています。
 
 
もしかしたら「異次元ポケット」を通じて
エンデとわたしを繋いでくださったのは
彼女だったのかも・・
 
と直観したのでした。
 
 
そんな訳で「秋ペチカ」は
 
エンデの誕生、
そして子安美知子さんへの
感謝を捧げるおはなし会です。
 
  
きっとお二人に喜んでいただける時空間を
創造したいと思っています。
 
 
でも、おはなしなら
 この世の人たちよりも
 よっぽどよくわかるんだよ。
  
 おはなしは
 こちらの世界と
 あちらの世界との
 かけ橋なのさ。
 
 ほんものの
 おはなしのことだけどね。

 
(ミヒャエル・エンデ「おこぶちゃん」より)
 
 
201310121514270f0s.jpg
 

写真は黒姫童話館さんのサイトよりお借りした
生前のエンデと子安さんのショット。
 
 

●11/19(日)
「秋のおはなしペチカ」
ミヒャエル・エンデの贈りもの
 

 
● 次回は 11/11(土)
「丹生都比売・言語造形クラス」
 
 

posted by 千晴 at 22:44 | Comment(0) | 言語造形 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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