おかげさまで無事、終演することができました。
今回のペチカは
わたし自身にとって
新境地へと踏み込むような
深い体験となりました。
「向かう」(あたえる)方向と
「迎える」(うけとる)方向へ
二つの逆向き ↑↓ のエネルギーが
語るわたしのからだを
双方向に通り抜けてゆきました。
統合。
いのちの喜びのなかで
言霊の顕現に必要なこの二つのエネルギーが
己のからだを通して
統合されてゆくのを感じました。
またそこから
宇宙、自然、物語、音楽、聴き手、語り手が
互いに作用し合い、「ひとつ」となって
「創造」を始める・・・
まさしく祝祭といえる体験も生まれました。
そして今、
改めてこの一日を振り返ってみると
あの共同の創造が起こった
「祝祭空間」こそ
生まれる前からこころに描き続けてきた
「青写真」だった、と気が付いたのです。
そう、
わたしはこれを「知って」いました。
辿り着くまでに
こんなにも時間がかかってしまったけれど・・

6月21日、夏至。
わたしが地球に生を受けた
今日この日に
初めての決意から
丸一年続けてきた『おはなしペチカ』より
大きな気づきと恩寵をいただきました。
今回も
三度目となるペチカ共演を叶えてくださった
ライアー奏者の足利智子さんと
小学生語り部の次女かさね
また
写真を撮ってくださった 山本 美紀子さんと
五十鈴の響きを聴かせてくださった 梅本 敦美さん
当日お越しくださった皆さま
想いを寄せてくださった皆さまと
この公演をサポートし続けてくれた
夫の 諏訪 耕志 と長女の夏木
そして、ともにこの創造を担ってくださった
宇宙の神々へ
こころの底から感謝申し上げます。
ほんとうにどうもありがとうございました。
より確信と喜びをもって
これからも言語造形の道を歩んで参ります。

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