向かい合う観客のムードやエネルギーに
同調するのではなく
遥か先にある「神の世」(精神の世)を見据え
そこに全身全霊でダイブすること。
神と交わること。
そうして観客を
あちらの世にいざなうこと。
今回の「ことよさしの會」では
何よりもそのことを意識しました。
直接的に人を喜ばすことのできる
商品販売やサービス業ではないし
目にも見えず
しかも一瞬で消え去ってしまうという
とても儚いものだけれど。
皆さまの内に
いざないと余韻を残していることを願いつつ
今回もこの儀式の場に
足を運び共有してくださったこと
こころより感謝御礼申し上げます。
また次なる物語へと歩み出します。
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