2006年09月13日

未来の衝動

9.11の特別番組を見てから、繋がるように「響いた言葉」に出会いました。



 「僕になにが出来るんやろう?」
 「何も出来へんよ、お前みたいなちっぽけな奴は」
 「いや、そんなことないよ、出来ることがあるよ」

 「お前 一人が動いたところで何も変わへんよ やめとけやめとけ」
 「そんなことないよ 俺には仲間がいる」

 「口で言うのは簡単なことや、世界を変える!って
  一体 どうやって変えるねん?」
 「でも、言うことによって、意識が育つこともあるで」

 「じゃぁやってみろよ 世界を変えてみろよ」
 「あぁ 自分がやれることをやってみるよ」

 「どうしたら世界が変わるんやろう?」
 「それは、自分の愛に問いかけたら分かるで」

 「愛に?」
 「そう、自分の愛に」

 「どうやって問いかけるの?」
 「どうなったら嬉しい?って聞くねん 自分の愛に」

 「世界がどうなったら嬉しい?」
 「戦争が無くなったら嬉しいよ」

 「じゃぁ 今 どこの国が戦争をしてる?」
 「戦争をいつもけしかけているのはアメリカやな」

 「戦争をするためにはお金が必要やねん、でもアメリカは赤字でお金がないねん、
 そやけど日本がアメリカの国債を買って支えてんねん」
 「国債?」
 「お前が一生懸命働いて銀行に貯金すると、
 そのお金で日本の国がアメリカの国債を買ってるねん」
 「つまり、銀行に貯金すると、そのお金は回り回って、
 ミサイルに変わるっていうことかいな?」
 「そうや、もしも、お前が戦争を止めたいと思うんやったら、まず、
 銀行からお金を卸すことや」
 「でも、家においておくと心配やん」
 「そうやな でも中には滋賀銀行のように大丈夫な銀行もあるし、
 労金にお金を移すと、大丈夫!アメリカの国債を買われるってことにはならんよ」

 「後な 知らないうちに 買い物をすることによって、戦争をサポートしていることもあるで」
 「それはどういうこと」

 「イスラエルっていう国がパレスチナを攻撃したり、この前もヒズボラはテロリストだって
 レバノンを攻撃したやん」
 「あれはどういうこと?」
 「あれはな、イスラエルのスパイがレバノンに忍び込んでスパイ活動をしていたんやって、
 それがバレて二人は捕まったんや。これは当たり前のことやわな、それをイスラエルは
 レバノンがイスラエル人二人を拘束している、まるで拉致をしているかのように言って、
 その拘束しているヒズボラは敵だ許せないって言って、レバノンを攻撃したんや。
 「無茶苦茶やな」
 「そして、罪の無い子供達をいっぱい殺してる。
 クラスター爆弾っていう、卑怯なミサイルも打ち込んでる。
 それがイスラエルって国が今、やっていることや。
 そのイスラエルっていう国を支援している企業がいっぱいあ るねん。
 もしも、イスラエルにお金が無かったら、武器も買えないし、戦争も出来ない。
 ならば、そのイスラエルをサポートしている企業の商品を買わないっていうのも
 戦争を止める力になるかも知れんで」

 「どんな企業がイスラエルを応援してんの?」
 「有名なのは、スターバックスコーヒー、コカコーラ、マクドナルド、マイクロソフト、
 インテル、ディズニー、IBMもそうや、エビアンの水を飲むと、
 イスラエル支援にもなるで。詳しいことは、ホームページを見れば分かるよ」
 http://palestine-heiwa.org/choice/list.html

 「不買運動ってネガティブなイメージがあるな」
 「大事なのはイメージなんか?あまりそういうことにとらわれる必要はないんじゃない。
 それこそ、自分の愛に聞けばええねん、そう、誰かに言われたからではなく、
 自分に問いをかけるねん」

 「マクドナルドのハンバーガーを食べたり、コカコーラのジュースや
 スターバックスのコーヒーを飲むことが自分の喜びならば、飲めばいいし、
 食べればいいんじゃないかな?
 その売り上げで人が殺されようが飲んだらええねん食べたたらええねん」
 「でも 俺はおいしいと思わんわ だってその売り上げで人が殺されるんやったらへこむ」

 「全部、自分で選んで行けばいいよ 誰になんと言われても
 自分に正直に生きればいいんだ」

 「知るっていうことは 大事やな」
 「そうやな 知ることから 変わることがいっぱいあるな」
 「でも、知るだけじゃないも変わらん 動くかどうかやね」
 「まさに 簡単なことからやってみるわ」

                  てんつくマン9/11の日記 「戦争は嫌やから、僕は選ぶ」




 「天使が人間の中に未来の理想を呼び起こそうとしている」
 ということを、人々は認めたがらないかもしれません。
 しかし、事実はそうなのです。
 そして、アンゲロイがヴィジョンを形成する際には、まったく特定の原則が働いています。
 その原則とは、
 「将来自分のかたわらにいる他の人間が不幸な状態にあるなら、
 いかなる人間も心安らかに幸せを享受してはならない」

 というものです。
 ここでは、物質生活における社会の状態に関して、
 絶対的な友愛の衝動が、人類の絶対的な一体化の衝動が
 ― つまり、正しく理解された友愛の精神の衝動が支配しています。

                  ルドルフ・シュタイナー 「天使と人間」



私は、まだまだ目覚めていない・・
でも、確かに今、この世界で生きているんだな。


posted by 千晴 at 15:47 | Comment(12) | TrackBack(0) | 響いた言葉 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
そのHP、私も別のところで見つけて、初めて見た時はすごくショックでした!
何故ならコーヒーが大好きで、毎日のようにスタバに行っていたからです。
一応フェアトレード商品もあるし、飲んでもいいかな、と思っていたんですけど…
お金は正しく使いたいと思いました。
たった2〜300円のものだったとしても。
Posted by 森井 at 2006年09月13日 20:14
お金は正しく・・そうですね、私もこのサイトを見て驚くことがたくさんでした。(>_<)
でもいきなりこれら全部を買わない!って思うと少し抵抗があるけれど、お金を使おうとするたびに、“自分の愛に聞けば”少しは行動を変えられるかも・・って、この日記を読んで思いました。
森井さんのおっしゃるように、使うお金の大きさは問題ではないのでしょうね、きっと!
Posted by 千晴 at 2006年09月13日 23:14
ちまるさんこんばんは。
うーむ衝撃的な抜粋ですね。

知らなかったです。無知は怖いなと思いました。
それらすべてに対して、すぐに背を向けたり
はできないのが現実ですが、知ることの大切さ、心に響きました。

そういう機会を作って下さりありがとう!
Posted by hanahana0831 at 2006年09月14日 00:42
ちまるちゃん、お久しぶりです。お子様もご主人様もお元気ですか?
こちらはすっかり秋の模様です。

私も911の特番を途中からですが見ました。
いろいろ考えさせられました。ちまるちゃんが書いてくれたところは見ていなかったので、食い入るように読みました。書いてくれてありがとう。
早速HP読みました。ビックリです。スタバからつながってafternoon teaやsazabyまでも。
知らないって本当に怖い。もっとどん欲にいろいろな事を知らなくちゃいけないなと考えさせられました。
お互い子育てで、世界へのアンテナはるの大変だけど、頑張りましょうね。ちまるちゃんの日記(記事?)、いつもとても感謝しています。私を無知の世界から救ってくれます。
Posted by みどまる at 2006年09月14日 01:42
●hanahana0831さん
私もまだ今はこれを読んで驚いたばかりなのですが、そんな事実と、こころを動かしてくれたこの日記に出会ったら、少なくとも自分の知っている人には伝えたい!という衝動が出てきたんです。
私自身は、まだまだまだまだ、“未来の衝動”を持てるまでには至らないのですけれどね・・・
いつも読んでくださって、どうもありがとうございます!

●みどまるさん
私の見た特番は筑紫さんの出ているやつだったけど、みどまるさんも同じかしら?
引用したこの日記はそれとは直接は関係ないのだけれど、あの番組の中で筑紫さんが、
「この事件ほど“あのとき自分は何をしていたか”ということを意識させたものは、今までになかったのではないか」というようなことを言っていたの。
その後、シュタイナーのことばにも出会って、世界の出来事は、やっぱり自分にも深く関係していて、ある方向に向かって、何かを伝えよう、気づかせようとしているのだろうなと思いました。

お互いに少しづつ、自分に与えられた時間と空間を使って、

「全部、自分で選んで行けばいいよ 誰になんと言われても
 自分に正直に生きればいいんだ」

これでいきましょうね♪
Posted by 千晴 at 2006年09月14日 09:32
こんにちは。ちまるさん。元気ですか?
9.11は飛行機を使ったテロということもあり鮮明に覚えています。テロは一般市民をまき沿いにするものなので、許すことが出来ません。
同時多発テロ発生後、アメリカはアフガニスタンを攻撃し、罪の無い人達を何百人も殺しました。これも一種のテロだと僕は思ってます。
不買運動から本当にイスラエルが戦争が出来なくなるのでしょうか?そこのところはまだ若造なのでよく分かりません。勉強不足です。しかし不買運動をしないよりか、
してみるのもいいかもしれないですね。
Posted by だいすけ at 2006年09月15日 11:41
そうそう。筑紫さんと安住さんが司会をしていた番組です。「世界中の多くの人があの9.11の時に自分が何をしていたか覚えている。今までの歴史上(こう言ったかは不明ですが)、そういう出来事は無かった。自分は番組中だったけど、スタッフの何人かが、このまま戦争になるのではないか、世界の終わりがくるかもしれない、と思った」と筑紫さんが言ってましたね。私もテレビで、liveであの飛行機が突入する映像を見ました。映画を見ているのかと錯覚しました。
って話がずれちゃった。いや、ほんとちまるちゃんのブログを読んで、世界で起こっている事って、自分と関わっているんだなって感じました。常にそういう気持ちを持つのって難しいけど、正しい選択を、必要な選択をしたいなって思います。
Posted by みどまる at 2006年09月15日 20:40
●だいすけさん
だいちゃん、こんにちは!コメントどうもありがとう。
そうそう、私も勉強不足。でも、頭ばかりで何もしないよりも、少しでも自分の体を使って何かをできたらいいのかも、って私も思ったのです。
アメリカ・・これからどうなってゆくのかしらね。

●みどまるさん
ほんと、そうですね。世界で起きている現実を知るたびに、自分自身にも「問いかける」ということが、自分と世界の繋がりを確かなものにしてゆくために大事な作業になるのかもって、みどまるさんのことばを読んで思いました。
私はなにかと「人まかせ」にすることが多いから、「自分はどうなの?」という問いかけを意識的にしていかなくちゃなあ。
Posted by 千晴 at 2006年09月16日 14:39
私は最近のわけの分からないニュースがある時は、柴田さんのブログで知った田中さんのところに行きます。紹介します。
http://tanakanews.com/ 少しの勉強にはなると思います。もっと知りたい時は、広瀬隆氏著 『赤い楯』を読むといいと思います。
Posted by moonbow at 2006年09月17日 19:25
moonbowさん、とても興味深いサイトのご紹介をどうもありがとうございました!
少しづつ、知ることをすすめていきたいと思います。
Posted by 千晴 at 2006年09月18日 16:28
戦争をなくす為に不買運動すると言うのも反戦の一つのアプローチかもしれません。もとを辿ると人の心にあります。僕らの使う言葉は随分巨大な社会を形作っています。その中には膨大な過去や生きてる人達の迷いや希望が渦巻いて未来に向かっています。シュタイナーはそう言う心の在り方も分けて考えています。アーリマンなどの言葉を使って表現しています。アーリマンは太陽の残照の力が権威主義として人の心に作用していると言っています。よく考えてみるとシュタイナーはあのヒトラーと同時代に生きヒトラーに目の敵にされた人でした。今生きている僕等以上に戦争については考えてたんじゃないかと思います。シュタイナーを理解する事で何らかのヒントが得られるかもしれません。争いなくす方法としてお互いが納得できるルールを作るのもアプローチの一つです。また戦争の起きにくい社会を作るのもアプローチの一つです。シュタイナーは個人の精神性を高めることで集合的無意識に変革をもたらそうとしたのかも知れません。
Posted by 杉岡哲博 at 2006年11月19日 16:57
杉岡哲博さん、はじめまして。

> もとを辿ると人の心にあります。僕らの使う言葉は随分巨大な社会を形作っています。

このことを教えれられる具体的な機会を、最近いろいろなところで与えられているように思います。
反戦、平和な世界を・・・と願うとき、それは他者に対する批判からではなくて、己の内を癒し、変えてゆくことからしか始まらないのですね。
きっとそれこそが、遠いようで一番の近道・・

また、杉岡さんが仰られるように、自分のなかにも確実に存在している“アーリマン”の存在にも目を逸らさずに、見つめていきたいと思います。

コメント、どうもありがとうございました☆


Posted by 千晴 at 2006年11月20日 10:53
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。

この記事へのトラックバック