2006年03月20日

ブログの方向性

 「ブログ」、ネット上で日記を公開すること、
 ここ数年、とても流行っていますよね。
 
 最近、私もこのブログを始めました。

 すると池田晶子さんのある記事にこんな文章が。
 ちょっと紹介させていただきますね。


  有名になりたいとは、他人に認められたいということである。
  他人に自分を認めてほしい。
  しかし自分を自分と認めるのは自分でしかない。
  自分を認めるために他人に認められる必要はないのである。
  なのに、そこで他人に認められることを必要とするのは、
  自分で自分を認めることができない、
  自分というものがそもそも「ない」からである。

  「ない」自分を顕示する。
  自分というものがない人ほど自己顕示したがるという逆説が、ここにある。
  そもそもない自分をみてくれと示すのだから、
  自分の「名前」を示すしかない。
  大声で名前を連呼するしかない。
  私を見て、名前を覚えて。
  それがあれらのブログなる自己顕示の無内容だろう。


 ・・なるほど。確かに。。
 これまでこの“流行”に、ちょっっぴりひっかかりも感じていたのは、
 そのためだったのかな。


 でも今、私自身は、
 これと逆の方向で自分のブログを進めていきたいと考えています。


 シュタイナーに出会ってから私が得た最も大きな気づき、それは、

 自分が求めている答えは、すべて「自分のなか」にあるということ。
 またそれを得るためには、「自ら考える」必要があるということです。

 だから、自分が考えたこと、深く感動したこと、ときめいたことに、
 徹底的にこだわってみる。
 あえて“自分なり”に、とことん突き詰めてみる。
 “シュタイナー”に依るんじゃなくて、“自分”に依ることばを書いてみる。


 きっと、そうやって出てきたものは、
 普遍的な「答え(真実)」であり、すべての人と分かち合えるものではないか
 と考えています。

 もしも自分が「自由」を得られたなら、
 自分以外の人とも、その喜びを分かち合いたい。

 私の場合、これがブログを始めた動機です。


 「ない」自分を顕示する方向ではなくて、
 自分のなかに「ある」真実を見つけ出して、他者と分かち合う方向。


 これから、このことを目指して書いていきたいと思っています。
 皆さまどうぞよろしくです♪



posted by 千晴 at 16:58 | Comment(8) | TrackBack(1) | *アトガキコラム* | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
千晴さん、はじめまして^^
でも実は一度お会いしたことがあるんですよ。大阪で開かれたひびきの村の体験講座で。他のスタッフの方はほとんど覚えてないのですが、千晴さんとだんな様の名前と顔だけはなぜか覚えています。自分でも不思議ですがとても印象に残ったんです。

いつも千晴さんの文章にいろいろと考えさせられています。
私は千晴さんと同い年ですが、そんなに深く物事を考えたり自分の気持ちに向き合ったりしていないなあ・・・と感じます。

「徹底的にこだわってみる」こと、私も始めたいです。
Posted by つぶ子♪ at 2006年03月22日 14:21
まあ!つぶ子♪さん、コメントありがとうございます(^o^)丿
しかも“はじめまして”、じゃないんですね!
「ひびきの村」の出会いの会でお目にかかっていたとは。
それにあの日、私たちはただ受付のお手伝いに行っただけでしたのに、
覚えていてくださってるなんて、なんだか嬉しいです☆

つぶ子♪さんもブログをされているのですね。
まだ少しですが早速読ませていただきました。
きらめきが詰まっていて、なんだかまた新しく「人」に出会えたような喜びを感じています。
しかも同い年で、先輩お母さん!

改めて、これからもどうぞよろしくお願いします♪
Posted by 千晴 at 2006年03月22日 16:34
やっとゆっくりちまるさんの日記をよめました。
私もブログに日記書きはじめて、流れに乗ってる一人です。わはは。でも私の場合は最近買ったデジカメとたくさんの旅行記録を自分なりにまとめてみたかったんで、あんまり人に見られている意識はないんだけどね・・・

でも「 自分を認めるために他人に認められる必要はないのである。なのに、そこで他人に認められることを必要とするのは、
自分で自分を認めることができない、
自分というものがそもそも「ない」からである」ってあったけど、たぶん自分がないって言うか、自分に自信がないから他人に認めてもらうことで自分があるって思う、思えるようになるんだと思いました。

前にも書いたけど、ちまるちゃんの日記は「そうそうそうそう(^^)」って思わずうなずけちゃうことがたくさんあります。
言葉に出したかったけどなかなかどういったらいいかわからなかったことがたくさんあると思います。
だから大事に読んでいきたいって思うよ

私の日記もそういう日記に・・・って程遠いです。。。ははは。

では
Posted by よしめ at 2006年03月22日 23:22
うんうん、自分に自信を持てないと、人からの目がほんとうに気になってしまう。
私もマダマダほんとうにそうなんデス。(^^ゞ

でもだからって「こんな自分」と責めることもないんだよね。
今、自分たちはそうならざるを得ない時代に生きているんだってことであって、さらにはそこから抜け出すという選択もできる「自由」を持っている。

旅行記録、よしめちゃんの目から見えたものが見てみたいです。
是非とも一般公開用に作ってね♪(^_-)-☆
Posted by 千晴 at 2006年03月23日 12:26
自分に自信を持つって私も大切だと思います。息子には自分を信じていろんなことに挑戦する子になって欲しいなって思っているんだけど、そのためにはママ自身が自分の自信を持てるようにならないとなって思います。
でも、今の歳になって、他の人の目は気にならなくなったよ。自分は自分、自分を信じられるようになってきたかも。私って結構going my wayじゃない?でも、傲慢にならないようにしないとね(^^;。
Posted by たどんママ at 2006年03月23日 20:26
きっと本当の「going my way」は、自分も人も自由にするよね!
私もどんどんソレでいきたいです。

あとママ自身が自分に自信を持つ、というのもほんとにそう思う。
自分の子ども時代を振り返っても、親から学んだことって、
頭で言われた言葉よりも、態度であったり、親自身の生きる姿勢だったりするものね。

たどんちゃんも、我が家のNutsも、将来かなりの「going my way」人になったりして♪
Posted by 千晴 at 2006年03月23日 22:11
トラックバックをいただき恐縮です。↑でおっしゃっている、ブログに対する決意表明、すばらしいです。せわしく子育てをしながらでも、池田晶子氏の著作をじっくり読まれているというのもすごいです。

今後も時々おじゃまさせて下さい。
Posted by VIVA at 2006年03月24日 12:55
VIVAさん、初めまして。コメントありがとうございます。とても嬉しいです。
この機会に「トラックバック」という機能を初めて利用させていただきました。^^*

塾の講師をされているのですね。
私も高校時代に、塾の先生に「14歳の哲学」を紹介してもらっていたら、
人生変わっていたかも!笑
これからもどうぞよろしくお願いいたします。
Posted by 千晴 at 2006年03月24日 15:56
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『14歳からの哲学』池田晶子
Excerpt: WBCのイチローは言葉では表せないほどの衝撃を持っていました。トリノ五輪の荒川選手も同様です。敗者の中にも同種の感動を引き起こす例は限りなくありますが、競技の以外に、彼らが見る人に伝えるものは何なの..
Weblog: 本を読もう!!VIVA読書!
Tracked: 2006-03-24 00:26