2005年09月16日

宮澤賢治の観察力

 初めての“子育て”にドキマギしながらも、ようやく2ヵ月が経ちました。
 ほんとうに少しづつですが、いろいろな部分でコツを掴めてきたようです。

 例えば、夕食時、子を寝かせたまま私たち両親がご飯を食べようとすると、
 大抵ぐずり始めます。

 ほんの1メートルしか離れていなくても、親の意識が「自分」から「食物」
 へ移ってしまっていることを敏感に感じ取っているのかな。。


 そして、どうにも悪化してしまったときに泣き止む方法・・・それは、
 ずばり「食器洗い」です。
 
 スリングに入れて食器を洗いはじめると、なぜか不思議と泣き止んで、
 すやすやと眠り始めるのです。


 そこで思い出したのが、宮沢賢治の童話「雁の童子」。

 神の子童子が、ある夜寝つけずにもがいているのですが、外に連れられ
 川の水の音を聞いたら、心が急に静かになって、ぐっすり眠った。。
 という箇所があるのです。

 先日の公演でも語られたこの作品、他にも成長する童子のエピソードが
 いろいろと出てくるのですが、この箇所が我が家の「童子」にぴったりと
 重なっていてびっくりしました。


 子どもと暮らしている方、身近に子どもがいる方、機会があったら是非
 この作品読んでみてください!
 賢治の観察力にびっくりするかも!?


posted by 千晴 at 00:00 | 大阪 ☁ | Comment(0) | TrackBack(0) | *アトガキコラム* | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。

この記事へのトラックバック