2009年12月11日

自分を癒そう

マイミクの琴絵由美乃さんが、91年にオックスフォード大学で行われた
マイケル・ジャクソンの講演録を紹介してくれました。

自らの厳しい人生経験と、それにも関わらず発せられる大きな愛とその強さに、
こころが震えました。


  自分自身が父親となり、ある日私は、我が子プリンスとパリスが大きくなった時、
  自分がどう思われたいと考えているのか自問しました。
  ・・・
  あの子たちが、あきらめざるを得なかったこと、
  わたしの犯した過ち、子育てを通じてこれから犯すだろう過ちを批判するのでなく、
  いい面、つまりわたしがあの子たちのために喜んで犠牲を払ったことに、
  目を向けてくれればいいと思います。

  わたしたちはみな人の子で、綿密な計画を立て、努力をしても、
  常に過ちをおかしてしまうものなのです。
  それが人間なのです。

  このことを考える時、つまり、どんなにわたしがあの子たちに、
  厳しく評価されたくない、いたらない面を見逃してほしいかを考える時、
  わたしは父のことを思わずにいられません。
  子どものころ、愛されたという実感はないけれど、
  父がわたしを愛してくれていたに違いないと認めざるを得ないのです。
  父はわたしを愛し、わたしにはそれがわかっていた。
  愛情を示してくれたことは、ほとんどなかったけれど。

  ・・・

  子育てはダンスのようだと言われます。
  親が足を一歩踏み出すと、子どもも足を踏み出す。
  ですから、親が子どもたちのために再び愛を捧げるだけでは、
  まだ半分しか意味がないのです。
  子どもの側も親を再び受け入れるよう準備しなくてはならないのです。

       マイケル・ジャクソン オックスフォード大学での講演(2001年3月6日)より


親になってみるまで、
私はずっと、父のことを非難しながら生きてきました。

そして親になってからは、
子どもを怒ってしまう自分のことを非難しながら生きていました。


  すべては許すことからはじまるのです。

  世界をいやすためには、
  まず自分自身をいやさなくてはならないからです。


・・・

今日は夫の誕生日。そして、私たちの結婚記念日です。

夫のおかげで、子どものおかげで、
親との関係を見直す機会が与えられました。

親に対して、長いあいだ握り締めていた怒りや非難やこだわりを手放して、
愛を選択する可能性が私のうちで開かれたのです。


実はそうやってきっと、私の周りにいるすべての人は、
自分に「愛する」可能性とその機会を、与えてくれているのでしょうね。


人の間で不安を感じたり、己の至らなさを嘆いたりしている、
そんな、今日のようなひとときでも、

耐え難い苦しみのなかにありながらさらに大きな愛を与え続けたマイケルの生き様が、
私に深い癒しと勇気を与えてくれています。


夕鶴 / 絵姿女房 12月23日(水・祝)


posted by 千晴 at 14:20 | Comment(10) | TrackBack(0) | 響いた言葉 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
マイケルが講演していたなんて…。ちまるさんにとっての「父」を「母」に変えたら、まるまる私にあてはまります。感謝しないと、やはり。明日の公演、楽しみにしています。
Posted by 空堀の山猫 at 2009年12月11日 16:27
●空堀の山猫さん
コメントありがとうございます!

先日のThis is It の記事をみて、是非この講演録を山猫さんにも紹介したいなって思っていました。このページにさらにリンクされている「人種差別に対するスピーチ」もどうぞご一読を!
http://mjlatest.main.jp/text/interview/racism-speechhtml.htm

マイケルの孤独と悲しみ、そして愛の振る舞いに触れるといつも涙がでます。
そして山猫さんも、お母さまとの間に痛みを抱えていらしたのですね。
お互いに、どんどん手放して、楽になって、愛を紡いでゆきたいですね。

公演のほうも、いつもたくさんのサポートをほんとうにありがとうございます!
明日もどうぞよろしくお願いいたします!
Posted by 千晴 at 2009年12月11日 17:24
結婚記念日おめでとうございます☆
(ご主人のお誕生日もね♪)
そしてマイケルの愛あふれるメッセージ、ありがとうございます。
ほんと、講演をされていただなんてびっくり。
しかも子育てに関する。。。

ほんとに子育てから学ぶことは多いですよね。
そう思うと子供を授かることが出来たことに感謝。
そしてやっぱり夫に感謝ですね〜。

>実はそうやってきっと、私の周りにいるすべての人は、
>自分に「愛する」可能性とその機会を、与えてくれているのでしょうね。

ほんとにそう思います。
特にやっぱり身近な家族がその大きな役割を担ってくれているように思います。
Posted by reiko☆ at 2009年12月11日 17:28
マイケルの講演って、オックスフォード大学での講演だったんですか!。
千晴さんのブログで知りました(^^ゞ

マイケルのメッセージは彼自信の経験から発せられているから、ムリなく受け入れることができますよね。

>実はそうやってきっと、私の周りにいるすべての人は、
>自分に「愛する」可能性とその機会を、与えてくれているのでしょうね。

私も本当にその通りだなって思いました。
自分の周りの人の反応を引き出しているのは「私」なんですよね。
その反応が喜ばしくないときは、まだまだ癒すところがありますよ!っていうサインだと思うようになりました。

お互い、古い思い込みやいらない制限をどんどん手放して、自由で楽しい人生をさらに創造していきたいですね!


結婚記念日おめでとうございます☆
旦那様のお誕生日もおめでとうございます☆
Posted by ラテメーカラト(琴絵由美乃) at 2009年12月11日 20:56
記事をシェアしてくださってありがとう!
マイケルのこと、歌以外ほとんどまったく知らなかったので驚きました。

「愛」を感じ、表現する・・・、「愛」そのものでいることが生きる目的なんですよね。

人間ですから、日々、アップダウンがありますが、でもこのダウンがあってこそ、アップ(愛)がまた感じられるんだと最近知って、また救われました。

そして、千晴さんの言うとおり、このアップを感じるために、日々周囲とお互いの体験を引き出している、ただそれだけのこと・・・。

お互い、揺れて揺れて揺れながら、でも楽しみながら、流れていきましょう〜〜
Posted by Rima at 2009年12月11日 21:24
皆さん、コメントありがとうございます!

●reiko☆さん
マイケルが自分の家族との関係を語ってくれる、貴重な講演ですよね。
しかもすごくリアリティのある内容で。泣けちゃいます。

> 特にやっぱり身近な家族がその大きな役割を担ってくれているように思います。

ほんとそうですね。
家族というのはあらゆる人間関係のなかでも、「逃げられない」「ごまかせない」分、
大きなチャンスを与えてくれますよね!

reikoさんのご家族も、大浄化で大変だったのですね〜!
病という存在も、家族の間にいろいろな気付きをもたらしてくれますよね。
でも無事に短期間で乗り越えられてほんとうによかった☆(すごいな〜!)

●ラテメーカラトさん
早速紹介させていただきました〜♪
マイケルの死によって、初めて見出された彼の真実とその愛を、今共に感じている何人かの友人にもこの講演を紹介することができてよかったです☆
ラテメーカラトさん、いつもありがとうございます!

> 自分の周りの人の反応を引き出しているのは「私」なんですよね。
> その反応が喜ばしくないときは、まだまだ癒すところがありますよ!っていうサインだと思うようになりました。

うん、ほんとうにそうですね!
「まだまだ直すところがあるよ」というより、「癒すところがあるよ」というように受け取るほうが、
前向きな気持ちになれますね♪
私は喜ばしくない出来事を体験するとき、ついつい自分を責める思考にハマってしまうから・・(^^ゞ

p.s.
ブログのほうも、いつも楽しみにさせていただいています。
なんともミラクルな出来事たちにときめいてます☆
でもアメブロってコメントが書き込めないのが残念です〜;;

●Rimaさん
マイケルの存在とその生き方。ほんとうに、愛なんですよね。
生きているときには、眩しすぎて見えなかったくらい・・・

> 人間ですから、日々、アップダウンがありますが、でもこのダウンがあってこそ、
> アップ(愛)がまた感じられるんだと最近知って、また救われました。

うん。夜空に浮かぶ花火の光が美しいのは、闇があってこそ・・闇がなければ光もない。
闇は憎むべきものではないんですよね。

ゆうるりと、大いなる流れに身を任せながら、
固く縮こまっていた自分をどんどん解いていきましょうね♪

さあ、今夜もゆったり瞑想だ〜♪
Posted by 千晴 at 2009年12月11日 22:10
足跡ありがとうございます。
漢字は違いますが、同じ名前ですね。
マイケルの講演私も感動して日記に書きました。

素晴らしいメッセージを残してくれてみんなの心に響きますよね!
Posted by ちはる at 2009年12月20日 23:44
●ちはるさま
コメントありがとうございます!
ほんとうだ、はじめましてなのに、名前だけでなくいろいろなところで繋がっているみたいですね☆

マイケルの素晴らしさ、生前から今くらい感じていたかった・・
そこが切ないところです。

でもこうして今、新しくたくさんの人と思いをシェアできることをとても嬉しく思います♪

Posted by 千晴 at 2009年12月21日 12:52
一語、一語がとても深くわたしの心にしみました。20年近くの時かそれ以上か(笑)、どれも素晴らしい経験をして、あなたは今という一瞬をそこに存在することでフォーカスしているんですね。

今の一瞬しか経験出来ず、この世のすべては幻想で、自分の中に入っていくと自分がすべてと繋がり、自分が創造したもの、これから創っていくであろうことすべてがこの一瞬に
存在することに歓喜します。

ありがとう。
自分を許し、育み、何よりも自分を愛しこれからもよろしくね!

出し惜しみせず与えれば、自分がどれだけ多くのものを持っていたか、気づかされるこの頃です。

Posted by ryudokai yuusuke.k at 2010年01月07日 19:59
●ryudokai yuusuke.kさん

コメントどうもありがとう!

ほんとうに、あなたとの再会は、私にとって、不思議で不思議で・・

ことばの一つ一つが、
こころの深いところで共鳴するんです。
まるで自分と対話しているかのような・・

同じ日に、同じ地で生まれることを選んできた私たち・・
20年もの歳月を経て、神さまが与えてくれたこの大きなギフトのような再会に、
こころから感謝しています。

ありがとう!!

どうぞこれからもよろしくね!
Posted by 千晴 at 2010年01月08日 02:16
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